大崎上島 瀬戸内・海の道 十一日目の街道歩き旅
大崎上島(広島県豊田郡大崎上島町)の位置
岡村大橋
とびしま海道の7号橋。
きのえ温泉ホテル清風館
大崎上島での宿泊には海に面する「きのえ温泉ホテル清風館」をどうぞ。
佐々木造船
木江は明治以降、造船業で発展した。
かもめ館
木江港交流倶楽部「かもめ館」。
木江港
かつては「風待ち潮待ち」の港だった。
句碑
群馬出身の俳人、松野自得「人の一生いつも木の芽のふくように」
木江の古い町並み
一本道に商店、旅館が並ぶ。
三階建て
三階建ての立派な家は遊郭の跡だろうか。
この辺は、かつては花魁(花魁)を乗せた「おちょろ舟」が港を行き来していたという。
ここも三階建て
「おちょろ」は「お女郎」のなまりだろうか。
隣の店に興味をひかれた。
映画スチール
隣の店に、蒼井優、妻夫木聡らの写真が飾ってある。
「東京家族」のロケ地(2012年)だった。
古い町並み
赤いポストに青いアーケード。
方向転換する
こちらがメインストリート。
木造家屋
大きな木造家屋。
「木江の辻」
ここもロケ地。
椿の坂道
ロケ隊や見物人もこの坂を何度かと通ったことであろう。
坂道
大変急である。転倒には気をつけよう。
ロケ地
「平山周吉の家」。小高い場所にあるので海が見える。
木江港
明治以降は御手洗に代わって繁栄。
三階建ての旅館
徳森旅館(1935年建)。(2003年解体。現存せず)
厳島神社
広島県には、この名の神社が多い。
四階建て
四階建てに見えるが実は木造五階建てで日本一高い木造建築物。
船大工の技術があったからだろうか。
大崎トンネル
この墜道を越え白水港へ向う。
白い船
広島商船高専の練習船。
海と島の歴史資料館
廻船問屋だった豪商の家を保存、改修した。
前庭
昭和初期の内務大臣、望月圭介の生家(1933建)。
裏庭の桜
この資料館でもロケをした。
庭園
過ぎし日の優雅な暮らしを懐古する。
矢弓常夜灯
矢弓湾に面する常夜灯。
厳島神社
矢弓港の近くに鎮座する。
岡本醤油店
伝統手造り醤油の店。
興昭寺
白水港まで、あと少し。
句碑
「蜜柑島めぐる潮の瀬激ち合ふなり」水原秋桜子
別の句碑
「あたたかく草の枯れているなり」山頭火
白水港からフェリー
山陽商船のフェリーで竹原に向かう。
瀬戸内・海の道歩きコースプラン
コース | 見どころ、ハイライトなど | |
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1 | 瀬戸内・海の道歩き | |
1 | 下関 | 壇の浦、赤間神社、旧英国領事館 |
2 | 三田尻~室積 | 御舟倉跡、英雲荘、海商館 |
3 | 上関~室津 | 上関番所跡、上関大橋、四階楼 |
4 | 柳井 | むろやの園、国森家住宅、石畳の道 |
5 | 沖家室 | 泊清寺、本陣跡 |
6 | 周防大島 | 五条の千本桜、文化交流センター、星野哲郎記念館 |
7 | 宮島 | 厳島神社、町屋通り、山辺の小径 |
8 | 音戸~呉港 | 「歴史の見える丘」、大和ミュージアム、清盛塚 |
9 | 蒲刈 | 松濤園、長雁木、弘願寺 |
10 | 大崎下島 | おいらん公園、若胡子屋、常盤町通り |
11 | 大崎上島 | 木江の町並み、ロケ地、海と島の歴史資料館 |
12 | 竹原 | 普明閣、大小路、本町通り |
13 | 大三島 | 来島海峡、大山祁神社、生樹の御門 |
14 | 尾道 | 千光寺、古寺巡り、文学のこみち |
15 | 鞆ノ浦 | 対潮楼、常夜灯、太田家住宅 |
16 | 倉敷 | 大原美術館、倉敷考古館、倉敷川沿い |
17 | 下津井 | むかし下津井回船問屋、下津井の町並み |
18 | 塩飽 | 塩飽勤番所、笠島の町並み、専称寺 |
19 | 小豆島 | 土庄港周辺、西光寺、オリーブ園 |
20 | 牛窓 | 灯籠堂跡、牛窓海遊文化館、木蓮寺 |
21 | 赤穂 | 赤穂城跡、大石神社、花岳寺 |
22 | 坂越 | 旧坂越浦会所、坂越まち並み館 |
23 | 室津 | 御茶屋跡、浄運寺、室津海駅館 |
24 | 妻鹿 | 灘のけんか祭り |
25 | 姫路~神戸 | 姫路城、神戸の異人館 |
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