山陰道　九日目の街道歩き旅
[松江～揖屋 編]

松江大橋

水の都松江にやって来た。 市内には、約500もの橋が架かるという。この松江大橋は松江の一つのシンボル。唐銅擬宝珠(からかねぎぼし)が沢山つけられている

紺屋小路

この紺屋小路には、ハートの石畳が大小２まいあるという。左奥には旧日銀松江支店が見える

国暉酒造

地酒メーカーの国暉(こっき)酒造。看板には明治7年とある。建物の一部を「蔵　しっく館」として開放している

松江藩御用菓子司

松江藩御用菓子司の一力堂(中央)
松江で最も古い和菓子屋である

亀田橋

この亀田橋近くの壕端に志賀直哉や芥川龍之介も一時暮らしたことがある(1913、1914年)

「文豪の暮らしたまち」碑

近くには「文豪の暮らしたまち」碑が建つ。前述の二人の写真も添えてある

文化人切手

小泉八雲の切手(1992年発行)
バックは八雲の代表作「怪談」の表紙

八雲

八雲という名は出雲国にかかる枕詞「八雲立つ」にちなむ。彼にとって松江は永住の地とはならず、熊本へ転任した(1891年)

お城まつり

八雲文学遺跡

赴任した松江中学の運動場だった所

松江城

国宝松江城。松江城は関ケ原の合戦で手柄があった堀尾氏が築城。山陰で唯一天守閣が残る

興雲閣

内部

遊覧船

松江城を取り囲む堀川めぐりの遊覧船がゆっくりとやって来た

稲荷橋

稲荷橋をくぐる遊覧船

小泉八雲記念館

八雲旧居に隣接する土蔵造りの記念館

八雲像

ギリシア系英人。特派記者として来日（1890）

八雲旧居

ラフカディオ・ハーンが藩士の娘（小泉セツ）と新婚時代を過ごした家

塩見縄手

松江城の北堀に沿う通り。日本の道100選
この辺りは中級武士の屋敷が並んでいた

武家屋敷

江戸時代の武家屋敷（松江藩老中、塩見家）

歌舞伎役者

当地出身の市川門之助の像が揖屋駅前に建つ

街道景観

佐藤忠次郎

佐藤農機の創業者の記念館

大内神社

尼子氏との戦（1543）で死亡した大内軍の若大将大内晴持を祀る

王禄(おうろく)酒造

明治初期の創業

東出雲町

薬師堂

鳥居

阿太加夜神社の参道入口

街道景観

出雲郷(あだかえ)

「あだかえ」と読む。これは難読のレベルを超えている

阿太加夜神社

阿太加夜(あだかや)神社の神門

ホーランエンヤ

12年に一度の船神事ホーランエンヤはこの神社の祭りだ

松江観光タバコ

松江ホーランエンヤは、日本三大船神事の一つで、360年もの歴史がある祭りである

阿太加夜神社拝殿

万葉集

阿太加夜(あだかや)神社の境内に万葉集の歌碑がある

門部王(かどべのおおきみ)歌碑

「飫宇おうの海の河原の千鳥　汝なが鳴けば我が佐保川の思ほゆらくに」

出雲国分寺跡

JR東松江駅の西へ約2kmの所に、出雲国分寺跡がある

天平古道

国分寺跡に続く道は何の変哲もない農道に見えるが、実は天平古道である。国分寺南門から南へ一直線に延びている。古代の官道は、直線に特色がある