中山道 十六日目の街道歩き旅 [和田宿~長久保宿編]

和田峠~和田

中山道 和田峠~和田の地図 旧道

旧道

接待から車道と分れ旧道(車道の右)を行く。

三十三体観音

三十三体観音

三十三体観音(中央)と避難小屋。

三十三体観音

三十三体観音

4体は未発見とのこと。

男女倉口

男女倉口

この男女倉口でふり返る。「歴史の道」は、ここでいったん国道と合流する。

唐沢の一里塚

唐沢の一里塚

唐沢の一里塚へは右の坂道を登る。

和田~長久保への道

中山道 和田~長久保への道の地図翠川氏宅

翠川氏宅

和田宿にやって来た。ここは脇本陣だった翠川[みどりかわ]氏宅。

和田宿

和田宿

ここは和田宿は和田峠を越えるための多くの旅人が宿泊し繁栄したようだ。

和田宿本陣

和田宿本陣

この和田宿本陣は1861年3月大火で焼失したが急ピッチで再建され皇女和宮の宿泊(同年11月)に間に合わせた。

和田宿本陣

和田宿本陣

3年後には水戸天狗党がやって来て宿泊している。

大黒屋

大黒屋

和田宿の町並み。中央は旧旅籠の大黒屋。

河内屋

河内屋

規模の大きな旅籠だった河内屋。

歴史の道資料館

歴史の道資料館

この河内屋は和田宿の代表的な建物ゆえに「歴史の道資料館」として復元整備された。

~長久保

中山道 ~長久保の地図竹重家

竹重家

長久保宿にやって来た。ここは横町のもとの旅籠・辰野屋・竹重家。

長久保宿

長久保宿

長久保宿は交通の要所でもあり、信濃路では塩尻宿に次ぐ旅籠の数を誇っていた。

長久保宿

長久保宿

長久保宿の特徴はL字型の町並みだ。

南北方向の横町から、ここで東西方向に延びる竪町へ右折する。

浜田屋旅館

浜田屋旅館

一泊お世話になった浜田屋旅館(右)。当地唯一の旅館は貴重な存在だ。

道標

道標

浜田屋の前には「中山道長久保宿、左ぜんこうじ」の道標が建つ。

釜鳴屋竹内家

釜鳴屋竹内家

ここは釜鳴屋竹内家。

本陣

本陣

ゆるやかな坂道を登っていく。

一直線だ。左に本陣が見える。

本陣

本陣

この長久保宿本陣は中山道の本陣では最古の本陣といわれる。

真田幸村の娘がここに嫁いでいる。

長久保宿歴史資料館

長久保宿歴史資料館

この旅籠風の休み処は「長久保宿歴史資料館・一福処濱屋[いっぷくどころ はまや]」。

中山道歩きルートプラン

  中山道歩きのコース 見どころ、ハイライトなど
中山道
1 栗東宿~武佐宿~鳥居本宿 武佐宿、五個荘の町並み、高宮宿
2-1 摺針峠~番場宿 番場宿
2-2 番場宿~醒井宿 番場宿
2-3 醒井宿~柏原宿 醒井宿
2-4 柏原宿~今須宿~関ヶ原宿 今須宿
2-5 関ヶ原宿~垂井宿 関ヶ原宿、垂井一里塚、垂井宿
2-6 垂井宿~赤坂宿 外部サイト 青墓
2-7 赤坂宿~呂久の渡し 赤坂宿、呂久の渡し
3 美江寺宿~太田宿~平岩(~細久手宿) うとう峠、太田宿、謡坂
4 細久手宿~大井宿~落合宿 琵琶峠、十三峠
5 新茶屋~馬籠宿 藤村記念館、清水屋資料館、展望台
6 馬籠峠~妻籠入口 一石栃白木改め番所跡、大道標
7 妻籠宿の散策 光徳寺、奥谷郷土館
8 文化文政風俗絵巻の行列 様々な旅人や花嫁の姿
9 三留野宿~須原宿 桃介橋、与川道、定勝寺
10 上松宿~福島宿 臨川寺、寝覚の床、木曽の桟
11 原野~宮ノ越宿、薮原宿 義仲館、徳音寺、宮川資料館
12 鳥居峠越え 丸山公園、御嶽山遥拝所
13 奈良井宿の散策 中村邸、上問屋史料館
14 平沢~桜沢 贄川関所、桜沢茶屋本陣
15 和田峠越え 和田古峠、御嶽山の展望
16 和田宿~長久保宿 和田宿本陣、河内屋
17 笠取峠~芦田宿 松並木公園
18 茂田井宿~望月宿 茂田井の町並み、大沢酒造、望月宿の屋号看板
19 八幡~軽井沢宿~碓氷峠 軽井沢、碓氷峠
20 坂本~安中~本庄 五料茶屋、杉並木、武家屋敷
21 深谷宿~蕨宿~江戸 深谷宿、氷川神社、蕨宿