中山道 十四日目の街道歩き旅 [平沢~桜沢編]
奈良井~贄川


信濃路自然歩道
奈良井川沿いに信濃路自然歩道を進む。

橋戸一里塚
やがて左手に橋戸一里塚。

平沢
奈良井川にかかる橋から平沢の町を一望する。

平沢
街道沿いに自然石の道標が建つ。彫は浅いが「中山道、右漆器の町平沢」とある。

平沢
平沢駅近くの町並み。

石仏
ここも漆器店だろうか。かなり長身の石仏が印象的。

木曽漆器
あちこち漆器店が軒を連ねる。

木曽漆器
店のショーウィンドーは旅人の目を楽しませてくれる。

木曽漆器
木曽漆器は1975年に国から「伝統工芸品」に指定された。

木曽漆器
ここにも心なごむ展示物。

平沢
平沢の町並み。

松尾芭蕉句碑
木曽くらし漆器会館前の松尾芭蕉句碑(右)「送られつ送りつ果ては木曽の秋」。

贄川関所
復元された贄川[にえかわ]関所。すぐそばをJR中央本線が通る。
贄川~桜沢


道中
国道(右)の一段上の道(左)を登る。

道中
やがて旧道は土の道となり、R19号とJR(右端)を見下ろす形となる。

若神子の一里塚
若神子の一里塚(冬景色)。

旧道
わずかだが旧道が残る。右端はR19号。

茶屋本陣
桜沢の茶屋本陣(百瀬家)。

「明治天皇小休所」碑
「明治天皇小休所」碑が建つ(1880年行幸)。

馬頭観音
国道から分岐し崖に沿う坂道には馬頭観音や道祖神が建つ。右は廃線のトンネル。

奈良井川
旧道下の景観。左に奈良井川が流れる。そろそろ木曽郡の北端である。

街道碑
そこには「是より南木曽路」の街道碑が建っていた。

街道碑
この石碑は前述の百瀬氏が建てた(1941年)もの。
文字は友人の乙部氏(もと長野図書館長)が書いた。

石碑
傍らには桜沢木曽路入口と題する別の石碑が建つ。
沢田正春著の写真文集「木曽路」の一文(1972年春)である。
中山道歩きルートプラン
中山道歩きのコース | 見どころ、ハイライトなど | |
---|---|---|
中山道 | ||
1 | 栗東宿~武佐宿~鳥居本宿 | 武佐宿、五個荘の町並み、高宮宿 |
2-1 | 摺針峠~番場宿 | 番場宿 |
2-2 | 番場宿~醒井宿 | 番場宿 |
2-3 | 醒井宿~柏原宿 | 醒井宿 |
2-4 | 柏原宿~今須宿~関ヶ原宿 | 今須宿 |
2-5 | 関ヶ原宿~垂井宿 | 関ヶ原宿、垂井一里塚、垂井宿 |
2-6 | 垂井宿~赤坂宿 | 外部サイト 青墓 |
2-7 | 赤坂宿~呂久の渡し | 赤坂宿、呂久の渡し |
3 | 美江寺宿~太田宿~平岩(~細久手宿) | うとう峠、太田宿、謡坂 |
4 | 細久手宿~大井宿~落合宿 | 琵琶峠、十三峠 |
5 | 新茶屋~馬籠宿 | 藤村記念館、清水屋資料館、展望台 |
6 | 馬籠峠~妻籠入口 | 一石栃白木改め番所跡、大道標 |
7 | 妻籠宿の散策 | 光徳寺、奥谷郷土館 |
8 | 文化文政風俗絵巻の行列 | 様々な旅人や花嫁の姿 |
9 | 三留野宿~須原宿 | 桃介橋、与川道、定勝寺 |
10 | 上松宿~福島宿 | 臨川寺、寝覚の床、木曽の桟 |
11 | 原野~宮ノ越宿、薮原宿 | 義仲館、徳音寺、宮川資料館 |
12 | 鳥居峠越え | 丸山公園、御嶽山遥拝所 |
13 | 奈良井宿の散策 | 中村邸、上問屋史料館 |
14 | 平沢~桜沢 | 贄川関所、桜沢茶屋本陣 |
15 | 和田峠越え | 和田古峠、御嶽山の展望 |
16 | 和田宿~長久保宿 | 和田宿本陣、河内屋 |
17 | 笠取峠~芦田宿 | 松並木公園 |
18 | 茂田井宿~望月宿 | 茂田井の町並み、大沢酒造、望月宿の屋号看板 |
19 | 八幡~軽井沢宿~碓氷峠 | 軽井沢、碓氷峠 |
20 | 坂本~安中~本庄 | 五料茶屋、杉並木、武家屋敷 |
21 | 深谷宿~蕨宿~江戸 | 深谷宿、氷川神社、蕨宿 |
Copyright(C) 街道の旅.com All rights reserved.