北国街道　十六日目の街道歩き旅
[小布施～豊野、神代宿 編]

岩松院

信州の大富豪高井鴻山（1806～83）の菩提寺（1472年建）。

金剛窟

仁王門。境内には福島正則の霊廟もある。

本堂

天井には葛飾北斎（1760～1849）の大作・鳳凰図が描かれている。

「八方睨み鳳凰図」

天井絵は撮影禁止の為、絵ハガキで紹介する。

北斎館

北斎の肉筆画など40点余を展示する。
（写真は平成22年のもの。後に平成25年に増改築をしている）

風味堂（左）

右に信濃屋

高井鴻山記念館付近

鴻山は多彩な文化人でもあり、北斎のパトロン。

北斎亭　付近

天才浮世絵師・北斎は鴻山に招かれ、小布施を数回訪れている

「栗の小径」

栗は小布施の名産。甘く良質の栗は将軍家に献上されていた。

情緒ある細道

栗の木を敷き詰めた細道。優しい木の感触がイイね。

一茶

一茶も訪れている。「拾われぬ　栗の見事よ　大きさよ」

おぶせミュージアム

中島千波館

広い中庭

中島千波は、小布施出身の画伯

食事処

左に鈴花

松葉屋

江戸時代創業の蔵元

神代（かじろ）宿

松代街道（北国街道の脇道）。

道標

「是ハ善光寺みち」。
左へ進むと善光寺（徳間を経て）。

街道筋

豊野の街道筋（松代街道）。

石碑

「御番所跡、神代村道路元標」

説明板

東西の飯山街道と南北の松代街道が、豊野で交差する。

庚申塔

観音堂への石段。

飯山街道

本陣跡に向かう。

神代宿跡

本陣・藤沢家跡付近（左）。

説明板

北国街道の脇道の継場として正式に宿場となった。（1739年）

文学碑

島崎藤村の「破戒」の一節に、豊野停車場のことが記述されている。