北国街道　八日目の街道歩き旅
[柏原宿～野尻宿 編]

小林一茶旧宅（右）

柏原宿の大半を焼いた火事（1827年）で一茶の家も消失。類焼を免れたこの土蔵を修理して、死ぬまでの半年間を過ごした。

ふるさと切手

小林一茶の旧宅

一茶の像

江戸を中心に活躍したが、50歳で柏原に帰郷し、52歳で結婚。生涯に約2万の句を作った。

街道沿い

季節の花に包まれる馬頭観音。

戸隠山道

右奥が戸隠の奥社に向かう戸隠山道。

柏原宿

本陣跡

柏原宿本陣には御門や御殿が設けられ、御殿の天井は加賀藩の紋所「梅鉢」の格天井で飾られていた。

一茶記念館

一茶が残した多くの作品や当時の柏原の様子を紹介している。

一茶句碑

小丸山公園には大きな句碑が建つ。
「是がまあつひの栖（すみか）か雪五尺」

小丸山公園

一茶像と句碑が建つ。
「初夢に故郷を見て涙かな」

野尻一里塚

今は桜の木が植えられている。

貴重な一対

街道の両側に一対で残された貴重な一里塚。

街道

右に句碑が建つ

芭蕉句碑

「梅が香に　のっと日の出る　山路かな」

歴史の道

「飯山道、川東道」

画碑

野田英夫は日系人画家(1934来日）。
「野尻の花」は絶筆となる。

街道

景勝地野尻湖は多くの文人が逗留した。
右へ200ｍ。

明治天皇碑

野尻御膳水の碑。

野尻宿本陣跡

信州最北端の宿場である。

歴史の道

野尻宿の案内板

小休所

明治天皇小休所(1878年9月）。
このあと関川に宿泊される。

ナウマンゾウ像

湖底からナウマンゾウの臼歯化石が発見された。（1948年）

古道へ

県境に向かう。

赤川一里塚跡

近くに一茶の妻の実家があり、一茶はよく訪れた。

街道

この辺りは野尻坂峠だが、表記はない。

赤川神社

石段の左右に石仏が立つ。

JRのガード

信越線のガードをくぐる。

関川

この関川が信越の国境だ。