唐津街道/からつかいどう ルート案内
唐津街道について
唐津街道の別名
唐津街道は唐津海道 赤間街道 西往還 内宿通り 平戸路 などの別名があります。
玄海国定公園のエリアを一部通る唐津街道
唐津街道は玄界灘を望む風光明媚な街道。沿岸の民衆の社寺参詣などに利用された。(注)玄海と書く場合は「灘」をつけない。
唐津街道の歴史
古代の唐津街道
古代の唐津街道は、官道・山陽道の延長である西海道の一部。
近世の唐津街道
16世紀中頃から南蛮貿易の窓口としての平戸に至る道が開かれた。
しかし、商館の閉鎖(1641年)後は長崎街道がこれにとって替わる。秀吉の太閤道と重複するが、朝鮮侵略失敗後は交通上の地位を一挙に低下させた。
参勤交代路としての唐津街道
唐津街道は唐津・福岡藩や、平戸・五島・大村藩などの諸大名の参勤交代ルートとなった。他に長崎奉行、日田代官なども通行した。
唐津街道のルート
唐津街道の歩き旅&ルート・アドバイス
今回の唐津街道歩きルート
・街道筋ではないが、今回は太宰府と香椎宮に寄り道をした。
・若松~赤間までは、筑豊線沿いに昔日の面影がなさそうなことと、途中に自衛隊の芦屋基地が広がっていることから割愛した。
唐津街道を歩くアドバイス
・戸畑から若松は市営の渡し船があり(12分毎)、利用すると便利(100円)
・唐津を訪れるなら、11月2日~4日の「唐津くんち」見学をお勧めしたい。ただ、あまりに人出が多いので、当日は自由気ままに動き回れない。
・唐津周辺で一泊したなら、翌日は、名護屋城跡へまわるとよい。唐津からバスで約45分所要。
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