唐津街道 五日目の街道歩き旅
[太宰府 編]

太宰府(福岡県)の位置

地図

ダザイフトレイン

西鉄の太宰府観光列車「旅人(たびと)」。
列車名は、この地に赴任して、多くの歌を残した大伴旅人(おおとものたびと)に由来する

ダザイフトレイン

天満宮のデザイン

この列車は、西鉄・二日市駅から運行している。ピンクの車体が印象的。
「太宰府天満宮」や「梅が枝餅」のイラストが描かれている

天満宮のデザイン

常夜灯

 駅前に建てられている常夜灯

常夜灯(左)

雨のそぼ降る参道

学問の神様として、天満宮を参詣する人が絶えない。年間、約700万人の参詣者があるという

雨のそぼ降る参道

参道沿いの店

みやげ店や名物の梅ヶ枝餅の店が軒を連ねる

参道沿いの店

石鳥居

石鳥居

道真公の歌碑

「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

歌碑

御神牛

牛の頭をなでると賢くなるという。境内には、他にも色々な動物が奉納されている

御神牛

太鼓橋

太鼓橋

楼門

太宰府天満宮は、三大天満宮の一つ(他に、京都の北野、山口の防府)

楼門

本殿

唐破風造で国の重要文化財

本殿

建重寺橋

これより政庁跡へ向かう。途中、筑紫台高校の南に架かる橋

建重寺橋

白川橋

建重寺橋から200mほど進んだ所に架かる橋

白川橋

旭地蔵尊

近くの地蔵は、鎌倉時代の禅僧の墓所と伝わる

旭地蔵尊

道中

車や人に会わないというか、歩いて政庁跡へ行く人はいない

道中

大宰府政庁跡への道

古代から中世、九州の道は、すべて大宰府に通じる道であった

政庁跡への道

日吉(ひえ)神社

比叡山の日吉神社を分霊したもの

日吉神社

秀吉の陣

九州平定の際、秀吉はここに陣を張る

秀吉の陣

観世音寺

1300年の歴史を持つ鎮西の名刹。大宰府管内の寺院や僧尼を監督下に置いた

観世音寺

歌碑

「子等を思う歌」山上憶良(筑前国守)

歌碑

指示標

大宰府政庁跡(都府楼跡)へ300mとある。歴史の散歩道

指示標

歌碑

「あおによし 寧楽(なら)の京師(みやこ)は咲く花の薫うがごとし 今さかりなり」

歌碑(右)

石碑が並ぶ

中央に「都督府古址」の石碑

石碑が並ぶ

都督府古址(ととくふこし)

古代、西海道(今の九州)の総管府が置かれた地である

都督府

栄華を偲ぶ

外国使節の接待・防衛などと共に、西海道9国3島の支配を業務とした

栄華を偲ぶ

史跡公園

「大宰府政庁」は、室町時代に消滅したが、広大な跡地が残る 。
今は、史跡公園

史跡公園

大宰府跡

九州の内政・外交を司った大宰府政庁。
その規模の大きさから「遠の朝廷(とおのみかど)とも呼ばれた

大宰府跡

唐津街道歩きコース

コースプラン
  コース 見どころ、ハイライトなど
唐津街道
1戸畑~若松 若戸大橋、旧古河鉱業若松ビル
2赤間宿~原町 赤間の町並み、中村研一・琢二生家美術館
3畦町宿~青柳宿 太閤水、玄望峠、唐津街道道標
4香椎~箱崎~福岡 筥崎宮、福岡城
5大宰府 天満宮、都府楼跡
6筑前前原 古材の森、辰美商店
7虹の松原~唐津 虹の松原、唐津城、旧唐津銀行
8「唐津くんち」、伊万里、平戸 曳山の巡行、ザビエル教会(平戸)