唐津街道 一日目の街道歩き旅
[戸畑~若松 編]
戸畑~若松(福岡県)の位置
【参考写真】唐津街道の起点
紫川にかかる常盤橋は、長崎街道、秋月街道などの起点でもある。JR小倉駅の西へ400m地点
戸畑図書館
旧戸畑区役所。2014年3月に変身した
牧水歌碑
若山牧水は、戸畑の歌人・毛利雨一楼をよく訪ねた。背景は戸畑図書館
戸畑駅前
ここにも牧水の歌碑が建つ。牧水は北九州を3度訪れている(1922,25,27年)。
恵美須神社
戸畑側の恵美須神社。若松側にもある
若戸大橋
右は日本道路公団の石碑。「輝ける科学と智恵を結びたる栄ある橋」
記念切手(1962年)
1962年、若松と戸畑を結ぶ若戸大橋が開通した。
翌年(1963年)、若松、八幡、戸畑、小倉、門司の5市が合併し、北九州市となる。
若松港
高層マンションも目に付く若松港からの景観
若戸渡船
利用者の要望で大橋開通後も存続し、1963年北九州市営となる
若松駅
折尾駅までは、若松線と呼ばれる
厳島神社
七福神の一つ、弁財天など三女神を祀る
弁財天上陸場跡
かつての海陸連絡施設(1917年建)で、大正時代は、日本一の石炭積出港だった。右はおしゃれなデザインの常夜灯
石炭荷役ごんぞう図
「ごんぞう」は、沖仲仕のことで、石炭の上げ下ろしをする労働者。片山正信画
旧古河鉱業若松ビル
若松南海岸のシンボル的建造物。
2004年、地域のコミュニティ拠点としてオープンした
会議室やイベントなどに利用されている
旧石炭会館
1905年建
ソフトクリーム
ソフトクリームも売るクロワッサンの店がある
上野ビル
三菱財閥の商社事務所。レンガ造りの三階建て
洲口(すぐち)番所
江戸中期、福岡藩が、人や物の出入りを監視した所。中央奥は渡船場
えびす通り
バックは若戸大橋
若戸大橋橋台部
北九州出身の版画家 片山正信(1915~2011)の壁画がずらりと並ぶ
若松夏まつり
片山正信は、棟方志功の作風に惹かれて版画を志した
旧若松区役所
大橋の拡幅工事に伴い解体された(1989年)
恵美須神社
幸福と財宝、長寿の神様を祀る
境内
境内の一角に方向石(右手前)が設置されている
方位石
これは方向を見定める石で、1988年波打際から現在地に移設された
林芙美子旧居
尾道は、有名であるが、ここにも住んでいたことがある(右)
若松宿御茶屋跡
今は金光教若松教会
唐津街道歩きコース
コース | 見どころ、ハイライトなど | |
---|---|---|
唐津街道 | ||
1 | 戸畑~若松 | 若戸大橋、旧古河鉱業若松ビル |
2 | 赤間宿~原町 | 赤間の町並み、中村研一・琢二生家美術館 |
3 | 畦町宿~青柳宿 | 太閤水、玄望峠、唐津街道道標 |
4 | 香椎~箱崎~福岡 | 筥崎宮、福岡城 |
5 | 大宰府 | 天満宮、都府楼跡 |
6 | 筑前前原 | 古材の森、辰美商店 |
7 | 虹の松原~唐津 | 虹の松原、唐津城、旧唐津銀行 |
8 | 「唐津くんち」、伊万里、平戸 | 曳山の巡行、ザビエル教会(平戸) |
Copyright(C) 街道の旅.com All rights reserved.