唐津街道　六日目の街道歩き旅
[筑前前原 編]

伊都郷土美術館

糸島市にやってきた。これは街道沿いに建つ市内唯一の公立美術館

美術館の横

玄関の横に、彫刻「明日に向かって建設する人」

前原宿へ

前原宿の東溝口付近

街道景観

レンガ舗装が唐津街道を暗示する

古材の森

食事処。展示・イベントなど地域の文化的な拠点施設でもある

豪商・綿屋

「古材の森」は、江戸時代の前原宿を支えてきた旧家西原家(屋号は綿屋) の屋敷を活用している

街道

国道の一本北を通るので、比較的車の通行は少ない

看板に注目

「お茶」の下に、「前原宿」の文字を見つけた。ときめきの一瞬

時計台

干支(えと)文字の時計台が建つ

人馬継所跡

1994年の碑であるが、当時は前原(まえばる)市だった。2010年に糸島市となる

かごかき合戦

4月の行事だったが、残念にも中止されたようだ。

辰美商店

雰囲気のある街道沿いの商店

陶磁器の店

今は陶磁器の店だが・・・

町茶屋

辰美商店は、昔、町茶屋といい、御茶屋に次ぐ格式を備えた宿屋だった

伊能忠敬

伊能忠敬も宿泊した(1812年8月「いとしま測量日記」)

辰美商店の角から

北上して法林寺に向かう

法林寺

この辺りは、御茶屋跡(本陣跡)で、参勤交代時、唐津藩などの大名の宿舎となった

親鸞聖人

法林寺の敷地に親鸞聖人像

紅屋

街道沿いの店。節句人形、花輪などを取り扱う

シャッターアート

糸島おすすめマップが描かれている。
中央の絵は「芥屋の大門(けやのおおと)。日本最大の玄武岩洞である

県道を横断

大きな県道を横断する。「さがびより」の幟が立つ。佐賀のブランド米らしい

曲がる街道

微妙にカーブしている

街道沿い

関番所跡付近

西溝口付近

右に道標が建つ

追分石

「右　芥屋乃大門船越港道」「左　唐津道、加布里 」