千国街道　三日目の街道歩き旅　[信濃大崎駅～白馬駅編]

三橋堂

木崎湖入口手前にある三橋堂。境内には石仏が多い。

上り口

木崎湖畔からの上り口。雑草が生い繁る。

木崎湖

木崎湖(写真左)はフォッサマグナに連なる断層湖の一つ。

猿ヶ城トレッキングコース

街道沿いには猿ヶ城トレッキングコースの案内板(写真右)も建つ。近くには東工大の研究所もあるようだ。

木崎湖北岸近く

木崎湖北岸近くの街道。右端へ進む。

木崎湖

木崎湖(写真中央奥)をふり返る。ソバの花が咲き大糸線の列車が通過する(写真左)。美しい風景だ。

R148号

しばらく田畑の中の道を歩き、やがて国道(R148号)に一時的に合流する。

中綱湖

仁科三湖の一つ、中綱湖の湖岸を街道が巡る。結氷期にはワカサギ釣りで賑わう。

中綱湖

中綱湖は三湖中の中央にあるが、ほかに比べかなり小さい。

堂崎観音堂

青木湖南端近くの堂崎観音堂。仁科三十三番礼所中十五番にあたる。

佐野坂峠

青木湖の西岸を過ぎ、難所といわれた佐野坂峠(860m)にやって来た。スギやナラの林が美しいが冬には豪雪に包まれる。

佐野坂

この佐野坂には旅人に道しるべとして観音群が点在する。ここは佐野坂三十三番観音(写真左)付近。

鬼石

いつしか街道は大町市から白馬町に入った。これは佐野坂の鬼石。西行の腰掛け石と伝わる。

佐野坂

この佐野坂は姫川の源流地でもある。

白馬小径

ミニチュア自転車(写真左)の下には「白馬小径」とある。

r

双体道祖神

佐野の双体道祖神(写真中央やや左)と大黒天。

森の中

佐野から沢渡へと森の中を街道は、まっすく延びている。ただ雑草の生命力には感心する。

森の中

これが10年前の、ほぼ同じ場所の景観。十年一日の如し。

庚申塚

白馬村沢渡の庚申塚。

標柱

塩の道コースの名所には、このような標柱(写真右)が建つので大変心強い。

庚申塔と石仏群

飯田犬川端の庚申塔と石仏群。

飯森南の景観

飯森南の景観。中央に道祖神が立つ。

十王堂

十王堂(写真中央)付近の街道(写真右)。

街道碑と道標

飯森神社前には街道碑と道標が建つ。「右えちご(千国街道)左やまと道」とある。

庚申塚

飯森神社近くの庚申塚。

石仏

白馬三山を仰ぐ景勝の地に、ひっそりと石仏がただずむ。

空峠庚申塚石仏群

空峠庚申塚石仏群。道祖神(写真中央やや右)をよく見ると肩を抱き男神は杯、女神は徳利を持っている。

白馬村深空

白馬村深空(みそら)の景観。JR白馬駅へは約1kmの距離である。