山陽道 十七日目の街道歩き旅 [防府~厚東編]

防府~佐野峠に向かう途中

山陽道 防府~佐野峠に向かう途中の地図
兄部家本陣跡

兄部家本陣跡

JR防府駅から北へ900m行くと宮市宿の本陣跡(兄部[こうべ]家)がある。

すぐ東に防府天満宮があり、また南北に走る萩往還と交錯する。

萩往還(3日目)の歩き旅にリンクする。

防府天満宮

防府天満宮

日本三大天神の一つといわれる防府天満宮(ほうふてんまんぐう)。

「防府」は、周防(すおう)の国府所在地の意である。

萩往還歩き旅時の写真

宮市の町並み

宮市の町並み

宮市の町並み。

街道は、5丁目と8丁目の境の道を通る。

萩往還との交差点

萩往還との交差点

防府天満宮の前(写真右側)で萩往還と交差する。

萩往還歩き旅時の写真

玉祖神社

玉祖神社

佐波川を渡ると、まもなく玉祖[たまのおや]神社に着く。周防[すおう]一宮と言われ国幣社の碑(写真右)がある。

佐野峠~大道駅周辺まで

山陽道 佐野峠~大道駅周辺までの地図
福川宿

佐野峠入口案内標

池の畔に、佐野峠入口の標がある。

ここから先が佐野峠だ。

長沢池~鋳銭司周辺まで

山陽道 長沢池~鋳銭司周辺までの地図
高橋川

高橋川

JR四辻駅を過ぎ少し進むと、街道は高橋川で四辻橋と高橋橋の二股に分かれており、高橋橋を渡る。

鋳銭司

鋳銭司

9世紀から銅銭の鋳造が行われていた鋳銭司[ずぜんじ]。近代軍制の創始者・大村益次郎はこの地の出身。

建石

建石

春日神社の鳥居(写真右奥)の前に建石と呼ばれる平らで何も刻まれていない石(写真中央)が立っている。

市えびす

市えびす

川を渡ると、陶[すえ]下市の市えびすが建つ。

上市にも市えびすがあり、対をなすものらしい。

艫綱の森説明板

艫綱の森説明板

艫綱[ともづな]の森(寄舟神社)は、百済[くだら]の皇子・琳聖太子が上陸した地(611年)と伝えられ、寄舟大明神として祀られている。その後、道路工事のためこの場所に移設された。

周防下郷周辺~嘉川駅周辺まで

山陽道 周防下郷周辺~嘉川駅周辺までの地図
一里塚碑

一里塚碑

小郡町に入り山陽新幹線(写真右上)のガードを越える。やがて左手に一里塚碑(写真左)が見えてくる。

一里塚碑

一里塚碑

碑には、
従安芸郡小瀬川二十二里従赤間関十四里
と書いてある。赤間とは下関のこと。

山頭火歌碑

山頭火歌碑

椹野川東津河川公園に種田山頭火の歌碑が散在して建つ。

咲いてこぼれて萩である(其中日記)

ここの公園はふしの夏まつりの場所でもあるそうだ。

正福寺

正福寺

周防下郷駅周辺の町並み。正福寺(写真右)の観音堂には、小郡の文化財、聖観世音菩薩立像が安置されている。

松の木と道標

松の木と道標

東津橋を渡り、700m西進すると松の木(写真中央)があり、下に道標。

右 京 江戸
左 萩 山口 石見

ここから南下する。

道標説明板

道標説明板

小郡は山口から萩、石見への分岐点でもあった。

種田山頭火像

種田山頭火像

JR新山口駅前にある俳人・種田山頭火像。

小郡は、彼が長い放浪生活の末に其中庵[ごちゅうあん]を結んだ地。

JR山陽本線と宇部線の踏切

JR山陽本線と宇部線の踏切

JR新山口駅から南へ1.5kmのところでJR山陽本線と宇部線を越える。

正面に雨乞山を見て街道は西(写真右)へカーブし、ふたたび線路を越える。

上嘉川踏切

上嘉川踏切

この踏切を越えると、嘉川だ。

嘉川中市交差点

嘉川中市交差点

街道は、嘉川中市交差点で県道335号(江崎陶線)を渡る。

嘉川駅周辺~山中まで

山陽道 浮野峠~防府地図
国境

国境

この割小松峠で山口市と別れ宇部市に入る。

国境碑(写真左)が建つ。
東 周防国 西 長門国
とある。

国境碑

国境碑

国境碑には、
東 周防国 西 長門国
とある。

熊野神社

熊野神社

熊野神社には、ツルマンリョウ(指定天然記念物)が自生している。

山中上市の町並み

山中上市の町並み

宇部市北部、山中上市の町並み。

3月とはいえ雪景色です。ここはR2号と少し離れているため古道らしい面影が残っている。

三界地蔵

三界地蔵

山中上市をしばらく進むと、三界地蔵(写真右)がある。

街道は橋(写真左)を渡らずに、右方向に進む。

山中~厚東駅周辺まで

山陽道 山中~厚東駅周辺までの地図
木田橋

木田橋

厚東川を渡った所から、木田橋を振り返った景色。

昔この場所は、船渡しだったとか。

どんだけ道

どんだけ道

別名、殿様道とも玉木坂とも。古道の面影を残しているというが、雪化粧もされ、なんとも情緒深い景色である。

木製の街道碑

木製の街道碑

JR厚東[ことう]駅の北900mに木製の街道碑が建つ。丸山ダム方面(写真左奥)からここへ通じているはずだが、迷いやすい!鬼門である。

どんだけ道

どんだけ道

水田の中を進む。

雪のためどこが道か分かりにくい。どんだけ道を抜けると本日の終点、厚東駅だ。