琉球・歴史の道 十日目の街道歩き旅 [南城市知念~玉城編]
南城市知念~玉城
知念大川
知念大川[ウッカー]。
かつては知念城の用水だった。
知念大川
拝所の一つである。
花のある風景
知念大川の近く。
仲村渠
仲村渠(なかんだかり)にやって来た。少し石畳道を下る。
仲村渠樋川
仲村渠樋川[ヒージャ]。
ここも東御廻り(アガリウマーイ)の拝所の一つ。右は共同風呂。
仲村渠樋川
水を送る3つの樋を持つ。築造された(1912年)頃は生活用水として使われた。
右は水浴場だった所。
石畳をふり返る
中央が拝所。仲村渠樋川は国指定文化財。
花のある風景
仲村渠の美しい景観。しばし見とれる。
南国の花々
実に美しい。錦上花を添えるとは、このことか。
あずま屋からの眺望
志喜屋漁港が見える。
垣花樋川への道
2つの湧水を結ぶ道案内。
清流
農業用水に利用されているようだ。
垣花[かきのはな]樋川
前述の仲村渠樋川から歩いて約15分で到着した。
高所からの眺め
太平洋を見下ろす崖の中腹にある。
湧水
湧水が勢いよく流れ落ちる(男川)。右奥に拝所が見える。
水場
中央奥に、別の湧水(女川)。
水遊び
かつて村の人々は、ここで水遊びをしたり洗濯、野菜洗いなどに使った。
説明板
名水100選に選定(1985)されているとのこと。沖縄ではオンリーワン。
垣花樋川
かつては下の田を潤し稲作が盛んだったようだ。
石畳
右奥はポンプ小屋(集落に水を送る)。今も簡易水道として利用されている。
急坂
約100mの急坂が続く。村の人は途中で休憩したという(「中休み石」が残る)。
坂道
坂道(ガービラ)を登りきると垣花という集落。
案内板
左折して糸数城跡方面に向かう。
玉城青少年の家
途中にミントングスクがあるはずだが、非公開。従って案内板もない。
沿道の花
グスクロードを彩るハイビスカス。
コース
コース | ハイライト・見所 | |
---|---|---|
琉球・歴史の道 | ||
1 | 宜野湾市野嵩~中城村 | 野嵩石畳道、中城城跡 |
2 | うるま市勝連、読谷村座喜味 | 勝連城跡、座喜味城跡 |
3 | うるま市石川~仲泊 | 歴史の道(国頭方西海道) |
4 | 恩納村山田~喜名 | 歴史の道(国頭方西海道) |
5 | 浦添市当山~仲間 | 当山の石畳道、当山橋、浦添ようどれ |
6 | 浦添市仲間~那覇市末吉宮 | 安波茶橋、末吉宮参道 |
7 | 首里城公園の散策 | 園比屋御嶽石門、首里城正殿、正殿二階 |
8 | 首里金城町~識名園 | 玉陵、金城の石畳道、識名園 |
9 | 南城市海野~知念 | 斎場御嶽、知念城跡 |
10 | 南城市知念~玉城 | 仲村渠樋川、垣花樋川 |
11 | 南城市玉城地区の散策 | 玉城城跡、糸数城跡、富里の石畳道 |
12 | 那覇市西部の散策 | 福州園、、外人墓地、波之上宮 |
13 | 琉球村の散策 | 道ジュネー、琉球古民家 |
Copyright(C) 街道の旅.com All rights reserved.