琉球・歴史の道 三日目の街道歩き旅 [うるま市石川~仲泊編]
うるま市石川~仲泊
民宿
一泊お世話になった民宿レキオ。ポルトガル語で琉球の意味らしい。
うるま市白浜
旧名は石川市だったが、4市町が合併(2005年)してうるま市となる。
石川公園
中央奥は金武[きん]湾。つまり太平洋。
仲泊の海岸
海岸線は風光明媚(沖縄海岸国定公園)。
歴史の道
「仲泊」という地名は昔の旅人がここで一泊したことを物語る。
説明板
この恩納村には一里塚が5ヵ所あったが、現存するのは、この仲泊と真栄田のみ。
仲泊の一里塚
住宅地の中にひっそりと佇む一里塚。
前の御嶽[うたき]
集落全体が津波の被害で移動した。その移動前の拝所をここに移した。
石畳風
なかなか雰囲気のある石畳風の道だ。
おんなの駅
道沿いには道の駅がある(写真右)。
松並木
古道の予感が漂う整備された松並木。
石橋
風情のある石橋を渡る。
石橋
橋の上部は真新しく、花も飾られている。
国頭方西街道
琉球王国時代に造られた宿道(公道)の一つ。
唐人の墓碑
1824年に遭難した中国商船の漂着者5名の名が刻まれている。
博物館
恩納村(おんなそん)博物館。
仲泊遺跡
貝塚と石畳道によって構成されている。
説明板
本来の石畳は、この東側の坂と西側の坂に見られる。
仲泊遺跡
1974年に貝塚時代の住居跡が発見された。
石畳道
いよいよ山道に入る。と言っても、それほどの急勾配ではない。
比屋根坂
比屋根坂[ひやごんびら]。明治末期まで(つまり約100年前まで)使われていた石畳道。
比屋根坂
平日の午前、誰にも会わず一人占めだ。
景勝地
比屋根坂の頂上付近。イユミバンタという。
休憩所
ここは、かつて魚群を発見するための高台だった。
ホテル
眼下にルネッサンスリゾートオキナワが見える。
高台に咲く花
この辺りは薩摩藩の侵攻(1609年)で戦場になったという(伝承)。
坂道
ごつごつと岩が露出している。
下り坂
国頭(くにがみ)地方は山が多く、平坦な道を作ることは困難だった。
上り坂
従って山越えをしたり、谷筋を通ったりする。
下り坂
山道が続く。
国道へ
この丘陵部分の道は整備された遊歩道。
国道へ
このあと一旦、国道(R58号)に出る。
コース
コース | ハイライト・見所 | |
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琉球・歴史の道 | ||
1 | 宜野湾市野嵩~中城村 | 野嵩石畳道、中城城跡 |
2 | うるま市勝連、読谷村座喜味 | 勝連城跡、座喜味城跡 |
3 | うるま市石川~仲泊 | 歴史の道(国頭方西海道) |
4 | 恩納村山田~喜名 | 歴史の道(国頭方西海道) |
5 | 浦添市当山~仲間 | 当山の石畳道、当山橋、浦添ようどれ |
6 | 浦添市仲間~那覇市末吉宮 | 安波茶橋、末吉宮参道 |
7 | 首里城公園の散策 | 園比屋御嶽石門、首里城正殿、正殿二階 |
8 | 首里金城町~識名園 | 玉陵、金城の石畳道、識名園 |
9 | 南城市海野~知念 | 斎場御嶽、知念城跡 |
10 | 南城市知念~玉城 | 仲村渠樋川、垣花樋川 |
11 | 南城市玉城地区の散策 | 玉城城跡、糸数城跡、富里の石畳道 |
12 | 那覇市西部の散策 | 福州園、、外人墓地、波之上宮 |
13 | 琉球村の散策 | 道ジュネー、琉球古民家 |
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