琉球・歴史の道　九日目の街道歩き旅　[南城市海野～知念編]

旧知念村海野

玉城村[たまぐすくそん]など4町村が合併(2006年)し南城市となる。

民宿

一泊お世話になった民宿海野。家庭的な雰囲気がイイね。

緑の館セーファ

世界遺産斎場御嶽(セーファウタキ)にやって来た。このセーファは歴史学習施設。
斎場御嶽の記事はこちらにもあります。

世界遺産

琉球最大の聖地。巡礼路(東御廻り)のハイライト。

遙拝所

本来なら海が見えるはずだが、あいにく曇り空。

参道入口

石塔3基が建つ。

御門口

これより先、かつては男子禁制の地。但し国王は例外。

石畳の参道

聖域に向かう。琉球創造の神アマメキヨに関する霊地である。

石畳

9:00開館だが、すでに数人が並んでいた。

大庫理(ウフグーイ)

最初の拝所で本殿にあたる。

大庫理

大広間とか一番座の意。

寄満

寄満(ユインチ)は「豊穣が寄り満つる所」の意。

寄満

2番目の拝所。その年の豊凶を占った所である。

艦砲穴

砲弾で出来た穴の跡が池になっている。

鍾乳石

2本の鍾乳石から「聖なる水」を受けるため、壺が置いてある。

御休み所

「貴婦人様御休み所」

三庫理(サングーイ)

巨大な2枚岩が重なり合う。

拝所

空間の突き当りが拝所。今でも祈る人を見かける。

久高島遙拝所

歴代の王が、ここから「神の島」久高島を遙拝したという。

帰路

来た時と同じ道を戻る。

ノロ屋敷跡

ノロとは国王から任命された女性神官。

知念城跡

明治40年(1907)までは番所(役場)に使用されていた。

正門

木材で補強している。

知念城跡

東御廻り(アガリウマーイ)の巡礼地の一つ。

遙拝所

焚字炉。

裏門

知念城裏門。