善光寺街道　十日目の街道歩き旅　[善光寺表参道編]

常夜灯

丹波島橋北詰に建つ常夜灯(写真左)

常夜灯

(南側から)1821年建の常夜灯。西側にも一基建つ。

旧道

右が旧道でJR長野駅方向に向かう。左はR117号である。

善光寺表参道

JR長野駅の北西へ約200ｍの街道景観。

十六丁の丁石

参道には約109ｍ毎に丁石が建つ。

西光寺

刈萱上人開基の古刹。刈萱[かるかや]山西光寺。

親子の情愛

父(上人)が子(石動丸)に親であることを告げられないという有名な悲劇が胸を打つ。

裁松院

栗田街道(しまんりょ小路)が、この表参道に通じている。しまんりょは裁松院の通称。

十二丁

善光寺まで約1.3ｋｍ。一丁(町)は約109ｍ。

十念寺

源頼朝を開基とする古刹。頼朝が善光寺参拝した可能性は高い。

すや亀本店

参道沿いには景観重要建築物に指定されている所が多いが、この「すや亀本店」もその一つ。

権堂商店街

食事や買い物が楽しめる権堂アーケード。

北野文芸座

歌舞伎座風の外観。歌舞伎・文楽などさまざまな舞台芸術が上演される。

松葉屋家具店

絵画工芸博物館。

滝沢商店

ガラス博物館。

大門

この辺りは「五丁」と「四丁」の中間にあたる。

八十二銀行

前身の第十九銀行支店(1924年建)の建物をモデルに新しく建てられた。

五明館

もと脇本陣。今は一部が善光寺郵便局。

藤屋

もと本陣の藤屋には加賀の前田家も参勤交代に利用した。

藤屋

明治時代には板垣退助、乃木希典　福沢諭吉らも宿泊している。

参道入口

いよいよ参道入口だ。

仁王門

高田に至る北国街道は、ここを右折する。

良寛詩碑

良寛は備中での長い修業後、故郷の越後・出雲崎への帰途、この善光寺に立ち寄る。

仲見世通り

石畳みの表参道沿いには土産物屋などが軒を連ねる。

参道

1714年完成。
約7,000枚の敷石が敷設されている。

六地蔵

六地蔵は地獄など六つの世界で我々衆生を救う菩薩。左に見える三門(山門)は重文。

善光寺本堂

国宝善光寺本堂。

西之門

善光寺の西側に位置する酒蔵、江戸初期の創業。

よしのや

売店、和食レストラン等の施設もある。