美濃路ウォーキング
1日目の街道歩き旅
[宮(熱田)~大須 編]
宮(熱田)~大須の位置
宮の渡し跡
宮という地名は、熱田神宮に由来。船着場は今、歴史公園となっている。右に常夜灯、左は宮宿に時を告げた鐘楼(復元)。
宮宿
宮宿は、熱田神宮の門前町であり宿場。名古屋駅城下までは約7kmと離れている
熱田神宮
「あつたさん」と親しまれ多くの人から篤い信仰を集めている。三種の神器の一つ、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を祭神とする
信長塀
織田信長が桶狭間の合戦での大勝のお礼に奉納した瓦葺の築地塀。
熱田神宮の踏歌神事
春きざす大地を踏んで除厄と招福を祈る特殊神事。毎年1月11日に行う
熱田まつり(尚武祭)
夕方より献灯まきわらが点灯され、花火が打ち上げられる。(6月5日)
佐屋路との分岐道標(1821年建)
「西、右 宮海道、左 なこや道(美濃路)」
車道側から見る道標
「南 ←さや(佐屋)海道、つしま(津島)道」熱田区新尾頭に建つ。
大須大道町人祭
1978年から始まった祭りである。
おいらん道中
人気のおいらん道中。花魁(おいらん)は、一般公募で選ばれた18才以上の女性。
カメラの放列
20名の「おいらん」が登場。大変な見物人の数である。
かむろ(禿)
かむろ(禿)、傘持ちを引き連れ、しゃなりしゃなりと練り歩く。
おいらんの後ろ姿
傘持ちも重労働のようだ。
大須観音(宝生院)
おいらん道中以外にも、大道芸人やアーティスト達が自慢の芸を披露する。
万松寺・本堂
信長の父が開いた織田家の菩提寺である。3階部分(中央)で、からくり人形「信長」が1日5回上演される。(午前10時から2時間おき)。
日吉丸と仲間たち
街道筋ではないが、大須から中村へ寄り道をする。
日吉丸は豊臣秀吉の幼名。この群像は中村公園にある。
豊臣秀吉像(左)
秀吉の生誕地と伝えられる常泉寺境内。
妙行寺
加藤清正の生誕地と伝えられる。左奥に碑が建っている。
中村遊郭跡
江戸の吉原、京都の島原に並ぶ、日本三大遊郭の一つだった。1958年まで。
美濃路街道歩きコース
美濃路街道歩きコース | 美濃路の見どころ、ハイライトなど | |
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1 | 宮(熱田)~大須 | 熱田神宮、大須観音、大道町人祭 |
2 | 名古屋城周辺 | 名古屋城、白壁町、四間道 |
3 | 枇杷島~清洲 | 西枇杷島まつり、清洲城、清洲宿本陣 |
4 | 北市場~高木 | 稲葉宿町並み |
5 | 国府宮の裸祭 | 大鏡餅奉納、儺追(なおい)神事 |
6 | 萩原宿~起宿 | チンドン祭、冨田一里塚、起宿脇本陣跡(資料館) |
7 | 羽島~墨俣~大垣 | 竹鼻の祭、一夜城跡、結神社 |
8 | 大垣の散策 | 四季の道(水門川遊歩道)、奥の細道結びの地、大垣城 |
9 | 大垣祭り | 11輌の山車巡行 |
10 | 大垣~垂井宿 | 久徳の一里塚、松並木、垂井の泉 |
11 | 垂井曳軕祭りと子供歌舞伎 | 垂井子供歌舞伎 |
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