東海道 十六日目の街道歩き旅 [程ヶ谷~川崎~日本橋編]

程ヶ谷宿~横浜駅周辺

東海道 程ヶ谷宿~横浜駅周辺地図
程ヶ谷宿

程ヶ谷宿

昔、程ヶ谷宿は神戸、帷子[かたびら]、岩間の三つに分かれていたが、1597年一つにまとまる。この建物は旅籠・本金子屋跡。

程ヶ谷本陣跡

程ヶ谷本陣跡

大谷石の塀の中に古い門が残る軽部家。

金沢横町の道標4基

金沢横町の道標4基

右から「丹海山道」(峯の灸への道)。「金沢・鎌倉道」、「程ヶ谷の枝道曲がれ梅の花」基爪[きそう]の俳句道標で杉田梅林への案内「高岡芋明神道」などの道標。

歴史の道、追分

歴史の道、追分

右は絹の道とも呼ばれる八王子道。東海道は左手前に進む。

神奈川台の関門跡

神奈川台の関門跡

外国人保護のため横浜の主要地に関門や番所を設けた。

街道沿いの神社

街道沿いの神社

この付近には一里塚があり、眼下には海が広がっていた。右は金刀比羅宮。

本覚寺

本覚寺

アメリカ領事館として利用された。神奈川宿の寺院は諸外国の公館になっていた。

宮前商店街

宮前商店街

昔の青木町。左に洲崎神社。

甚行寺

甚行寺

フランス公使館跡。

横浜散策

東海道 横浜散策地図
伊勢佐木町

伊勢佐木町

街道筋ではないが横浜の繁華街にやって来た。
「伊勢佐木町ブルース」(1968)で有名な青江三奈の大看板が目をひく。

馬車道

馬車道

横浜は、もと小寒村だったが開港(1858)以来、急速に発展。居留地外国人の要望により馬車道が完成(1867)、今も活気ある繁華街だ。この馬の像は文明開化の頃を偲ばせる。

旧横浜正金銀行本店本館

旧横浜正金銀行本店本館

この銀行は、福沢諭吉と大隈重信の助力で開業した(1904年建)。まるで宮殿のような風格ある建物は馬車道沿いにある。

神奈川県立歴史博物館

神奈川県立歴史博物館

前述の横浜正金[しょうきん]銀行は、今は博物館(国の重要文化財)。玄関は重厚な鉄扉。8角形の銅葺きドームを頂く。

日本郵船横浜支店

日本郵船横浜支店

道路側にずらり大列柱が張り出す堂々たる建造物(1936建)。

横浜税関庁舎

横浜税関庁舎

特色は塔屋で「クイーン塔」と呼ばれるイスラム風のドームが塔の上にある。

横浜市開港記念会館

横浜市開港記念会館

開港50周年記念で1917年建の重要文化財。現、公会堂。

開港記念会館

開港記念会館

赤レンガに大理石を配したネオルネサンス様式・「ジャック」の別名で親しまれている。

横浜市開港記念会館

横浜市開港記念会館

高い時計台の上には細い8角ドームをのせている。

神奈川県庁本庁舎

神奈川県庁本庁舎

西洋建築に和風の塔を載せて国威を表現した。9階建の塔は「キング」と呼ばれる。

横浜第2合同庁舎

横浜第2合同庁舎

旧、生糸検査所(1926建)。1993年に外観復元した。

旧、生糸検査所

旧、生糸検査所

愛称「キーケン」の名で市民に親しまれた。紋章が凝っている。正面上部には生糸に関連して蚕の成虫(巨大な蛾)のレリーフをあしらっている。

横浜開港資料館

横浜開港資料館

旧英国領事館(1931年建造)。黒船やペリーの日本遠征記などの資料が豊富。

神奈川運上所跡

神奈川運上所跡

物の出入りを管理する機関。県庁本庁舎内。

生麦~八丁畷

東海道 生麦~八丁畷の地図
生麦事件の碑

生麦事件の碑

川崎大師見物に向かう英人数名が島津久光の行列を騎馬で横切ったので薩摩藩士が1名を惨殺(1862年)。これが薩英戦争(1863)の原因となる。

市場村一里塚

市場村一里塚

日本橋から5番目の一里塚。敷地内に稲荷社と「いちばゝし」(写真左)の碑が建つ。

松尾芭蕉句碑

松尾芭蕉句碑

「麦の穂をたよりにつかむ別れかな」(1694の作)。当時は一面、麦畑だったらしい。左奥は八丁畷駅(京浜急行)。

大森~品川

東海道 大森~品川の地図
鈴ヶ森刑場跡

鈴ヶ森刑場跡

丸橋忠弥の処刑(1651)が第1号で他に白井権八、八百屋お七など数万人(20万人説もある)が刑死した所だ。

品川本陣跡

品川本陣跡

明治天皇が行幸の際、ここで休憩したので聖蹟公園と名づけられている。

品海公園

品海公園

北品川商店街の一角にある公園。日本橋へあと2里の距離。

泉岳寺の山門

泉岳寺の山門

赤穂藩浅野家の菩提寺であり、忠臣蔵47士の墓所として知られる。

品川~日本橋

東海道 品川~日本橋の地図
大石内蔵助の銅像

大石内蔵助の銅像

泉岳寺山門横に建つ銅像。連判状を手にして東の空をにらむ赤穂浪士のリーダー。

高輪大木戸跡

高輪大木戸跡

1710年に設置された警戒のための門。治安のため夜間は閉鎖。今は石垣だけが残る。当時は品川宿までは海に面していた。伊能忠敬の全国測量の基点でもある。

西郷・勝会見の地

西郷・勝会見の地

JR田町の近くにある薩摩藩の蔵屋敷跡。ここで官軍参謀西郷隆盛と幕府陸軍総裁勝海舟が会見。無血開城により、江戸は戦火から救われたのである。

銀座のシンボル

銀座のシンボル

和光の時計塔(写真左上)。

日本橋由来の碑

日本橋由来の碑

ようやくゴールの日本橋に到着した。橋自体はよいとして辺りは殺風景。

日本橋上の装飾

日本橋上の装飾

中央には麒麟、南端には獅子が飾られている。

日本橋の道路元標

日本橋の道路元標

もと橋の中央にあったが、高速道路が出来て脇に移された。