東海道　十四日目の街道歩き旅　[箱根峠～畑宿～小田原編]

向坂

このコースは下りが多いので楽チンです。

芦川石仏群

昔も今も旅人の安全を見守ってくれる。

関白道

小田原攻め(1590)で豊臣秀吉が軍道として開いた。

駒形神社

箱根宿の鎮守。

関所(京口御門)

新居、木曽福島、碓氷と並ぶ重要関所だった。暮六つ(午後6時頃)迄に通過しなければアウト。

杉並木

約500ｍ続く杉並木。かつては「昼なお暗き」と形容された。

一里塚

藤原久保の一里塚。

芦ノ湖

観光船の間に赤い平和の鳥居が見える。

顕彰碑

ケンペルは箱根の美しさを世界に紹介し、バーニーは愛する箱根の自然保護を訴えた。

史跡

「箱根旧街道」

権現坂

小田原方面からだと、かなりハードな難所。

石碑

右の石碑に「箱根八里は馬でも越すが、こすに越されぬ大井川」とある。

石畳

旧街道

「箱根旧街道」の石碑(写真左)。

甘酒茶屋

箱根宿と畑宿の中間にあり休憩地に適した場所だった。甘酒を求める旅人で賑わった。

猿滑坂

猿も滑る程の急坂だけど、下りで助かります。

甘酒橋

元箱根から2.7km地点。

畑宿一里塚

江戸から23番目の一里塚。

箱根路

「箱根路、東海道」の碑が建つ。左は畑宿茶屋。

畑宿本陣跡

近くに明治天皇の碑が建つ。1868.10月と12月、翌年3月の3回通行された。

茗荷屋跡

米領事ハリスとその通訳ヒュースケンは茗荷屋の立派な庭園に感嘆したという。

寄木細工の店

この辺りはもと駕籠かきの中継地だった。今は民宿の宿。

伝統工芸

伝統工芸の寄木細工は木を組み合わせて作った木工品で人気があり土産品となっている。

石垣山一夜城歴史公園

一夜にして築城したかに見せかけたが実際は約80日を費し、のべ4万人を動員した。

二の丸跡

長期戦のため兵が退屈しないよう秀吉は酒宴、茶の湯など慰安の工夫を凝らしたという。

石畳

福寿院近くの猿沢石畳。

猿橋

猿沢にかかる橋を渡る。

湯本茶屋の石畳

石畳入口

右奥に山紫園。歩いてきた石畳をふり返る。

湯本一里塚

湯本は早くから温泉地として開発され、今も賑わいを見せる。

風祭一里塚

小田原の道祖神が隣に鎮座する。

小田原城

戦国時代は難攻不落の城として知られた。関東屈指の名城。北条早雲が入城(1495)してから、5代約100年間小田原は城下町として繁栄した。

ういろう

「ういろう」は小田原名物。お城のような八棟造りが目をひく。

なりわい交流館

旧網問屋を再整備して開館(2001)した無料休憩所。情報も収集できるので街道歩きにイイね。

小田原宿本陣

明治天皇宮ノ前行在所跡。