男鹿街道/おがかいどう
男鹿街道について
なまはげの里をたどる信仰の道
男鹿半島といえば「なまはげ」のメッカ。その由来には、諸説あり、中国の前漢 武帝(在位bc141~87)と共に、男鹿半島に上陸した五鬼が変じたものという。ちなみに、武帝が朝鮮半島に設置した、楽浪郡は、中国と日本の中継地だった。なお。赤神山は、平安末期より、山岳信仰の霊山として栄えた。
「菅江真澄の道」に加えて、「新奥の細道」が通じる
真澄は晩年、好学の藩主 佐竹義和に謁見し、出羽六郡の地誌作成を依嘱されている。男鹿へは、それ以前に3度訪れており、男鹿大地震(1810,8月)も経験している。その他、真澄の関連事項は〔大間越街道〕を参照されたい。
男鹿街道のルート
男鹿街道の歩き旅&アドバイス
今回の歩き旅
・ルートではないが、秋田市寺内のある真澄の墓と付近の秋田城跡に寄り道をする。
・また、「お山かけ」も男鹿半島ウォーキングには、外せないお勧めのコースである。
アドバイス
・男鹿半島の交通の便は悪いので、マイカー以外はバスを利用するしかない。しかし、秋田中央交通バスの便数は少なく、早朝から夕刻まで8本(平日)くらい。タイムリーな時間帯はきわめて少ない。ただ、男鹿市単独運行バスが利用できるので有難い。予約は、乗車時刻の1時間前まで。料金は安い(¥100)下記6コースの「お山かけ」は、実質7時間ほど所要する。意外にハードである。雨天は避けた方が無難だ。
男鹿街道歩きコースプラン
コース | 見どころ、ハイライトなど | |
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男鹿街道 | ||
1 | 秋田城跡~追分~秋田県立博物館 | セリオン、旧奈良家 |
2 | 東湖八坂神社~払戸(ふっと) | 統人行事 渡部家 |
3 | 入道崎~西海岸~二ノ目潟 | 入道崎、二ノ目潟 |
4 | 八望台~戸賀~男鹿水族館 | 戸賀湾、男鹿水族館 |
5 | 男鹿温泉郷~真山神社~五社殿 | なまはげ館、真山神社 |
6 | お山かけ | 真山、本山、五社堂 |
7 | 門前・船川~寒風山~脇本 | 石段、なまはげ立像、寒風山 |
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