日向街道 一日目の街道歩き旅 [門司港、小倉編]
門司港、小倉
門司港駅構内
19年ぶりに門司港を訪れた。
門司港駅構内
昔のSL車輪が展示保存されていた。
門司港駅構内外観
現在、修理工事中だ(2018年まで)。
門司港駅構内外観
前回、訪れた時の門司港駅(国の重要文化財)(1994年撮影)。
和布刈神事
すぐ近くの和布刈[めかり]神社には旧暦元旦に神官が海草を刈り取る和布刈神事がある。
旧大阪商船
八角形の塔屋が目をひく。
旧門司三井倶楽部
三井物産の社交場(1921年建)。アインシュタイン夫妻も宿泊した。
門司港レトロ展望室
展望室の高さは103m。
国際友好記念図書館
北九州市の友好都市大連の建築物。(1902年建)を複製建築したもの。
旧門司税関
赤レンガ造りの美しい建物。休憩所としても利用できる。
関門海峡
門司港は下関と対向する九州の玄関港だ。
船だまり
遊覧船の乗り場。
出征の碑
港の一角には出征の碑が建つ。
出征の碑
この門司港から200万以上の将兵が戦地に赴いたが、その半数は不帰の人であった。
水飲場
すぐ隣には軍馬の水飲場がある。
栄町銀天街
港から少し離れアーケードを散策する。
栄小路
ここから脇道に入る。
栄小路
「放浪記」という看板が目についた。そういえば、林芙美子は門司の出身だっけ。
栄小路
レトロな雰囲気が漂う小路だ。
三宜楼
左上に見えるのが旧料亭。三宜楼。かつての門司港の繁栄が偲ばれる。
三宜楼
約5mの石垣の上に築かれた三階建ての高楼。
三宜楼
現在は修繕工事中だ。終了後に一般公開の予定らしい。
九州鉄道記念館
九州鉄道の本社(1891建)だったが今は鉄道のテーマパークである。
小倉城
小倉にやって来た。この小倉城は市民の憩いの場。
小倉城
戦国末期に中国地方の毛利氏が築城した。
小倉城
その後細川忠興により本格的に築城された(1602)。
中津門口の大石
この大石(写真左端)は、中津門口の石垣。大谷から運んできたが上富野で動かなくなったという。
中津門口の大石
それで忠興が頭を手討ちにしたら石は勢いよく運ばれたという。
小倉城庭園
江戸時代の大名屋敷を再現したもの。
庭園から
庭園から眺める小倉城。
松本清張記念館
小倉出身の作家。ここでは松本清張(1909~92)原作の映画やドラマも上映している。
白洲灯台記念塔
庄屋・岩松助左衛門が設計した灯台を模したもの。
説明板
私財を投じ建設に尽力したという。
日向街道歩きのコース
コース | ハイライト・見所 | |
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1 | 門司港、小倉 | 門司港レトロ、小倉城 |
2 | 苅田町与原~行橋、中津 | 旧飴屋門、中津城 |
3 | 宇佐神宮周辺 | 本殿、南楼門、西大門、呉橋 |
4 | 豊後高田 | 昭和の街 |
5 | 中山香~田染 | 熊野磨崖仏 |
6 | 杵築の散策 | 杵築城、武家屋敷、坂道ウォ―ク |
7 | 西鹿鳴越~豊後豊岡 | ザビエルの通った道 |
8 | 亀川~東別府 | 竹瓦温泉 |
9 | 大分市街、中戸次 | 府内城、中戸次の町並み |
10 | 臼杵、延岡、日向市 | 臼杵石仏、仁王座歴史の道 |
11 | 美々津、西都市東米良 | 美々津の町並み、銀鏡神楽 |
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