長崎街道周辺の見学ガイド

長崎街道周辺の見学ガイド

長崎街道のルート周辺にある見学可能な施設のいくつかを紹介しています。

  入館(園)料 開館時間・休館日 最寄り駅からアクセス
長崎街道
木屋瀬宿記念館
200円
高校100円
[開館時間]9:00~17:30
[休館日]月曜、年末年始
筑豊電鉄「木屋瀬」
徒歩5分
吉野ヶ里歴史公園 400円 [開館時間]9:00~17:30
[休園日]12/31、1月第3日曜と翌日
JR「吉野ヶ里公園」
徒歩15分
シーボルト記念館 100円 [開館時間]9:00~17:00
[休館日]月曜、年末年始
市電「新中川町」
徒歩7分
中の茶屋 100円 [開館時間]9:00~17:00
[休館日]月曜、年末年始
市電「思案橋」
徒歩5分
グラバー園 600円
高校300円
[開館時間]8:00~18:00
[休園日]無休
市電「大浦天主堂下」
徒歩5分
孔子廟 525円
中・高420円
[開館時間]8:30~17:00
[休館日]無休
同上
徒歩4分
出島 500円 [開館時間]8:00~18:00
[休園日]無休
市電「出島」
1分
長崎街道 眼鏡橋

眼鏡橋

この眼鏡橋は1634年建造された日本初のアーチ型石橋。

中島川の水面に映る優美な姿は、正に長崎を代表する景観である。

市民の散策コースになっている。

長崎街道 眼鏡橋 南側

眼鏡橋 南側

眼鏡橋を南側から写したもの。国の重要文化物に指定されている。

眼鏡をはめた人の顔のようにも見える。

長崎街道 通潤橋(熊本県)

通潤橋(熊本県)

石造りアーチ橋の技法は、長崎県はもとより、九州各地に伝えられた。

熊本県中部、旧矢部町に建造(1855)された「通潤橋[つうじゅんきょう]」も、その例の一つである。高さ約21m、国の重要文化財。

長崎街道 丸山の入口

丸山の入口

思案橋から南東へ約300m歩くと、日本3大花街として知られた丸山の入口。とにかく長崎は坂が多い。ここも石畳の坂道。歩きながら青江美奈の大ヒット曲(1968)「長崎ブルース」を思い出した。

長崎街道 中の茶屋

中の茶屋

「長崎ぶらぶら節」にも出てくる有名な「中の茶屋」までいきましたが17:00で閉門。

坂道を登ってきたのにがっかり。

長崎街道 大浦天主堂

大浦天主堂

大浦天主堂は、現存する日本最古の教会。

キリスト教会では唯一の国宝。1864年完成の木造ゴシック建築。

長崎街道 旧三菱第2ドッグハウス

長崎港

日本からグラバー園の最上部。旧三菱第2ドッグハウスまでは「動く歩道」が設けられているので助かります。

ドッグハウスの2階からは、長崎港が一望の下に眺められる。

長崎街道 旧リンガー住宅

旧リンガー住宅

旧リンガー住宅。

優雅な南欧風バンガロー形式の洋風建築。

リンガーの死後は、次男が跡を継ぎ1940年まで住み続けた。

長崎街道 旧オルト住宅

旧オルト住宅

旧オルト住宅。

オルトはグラバーの先輩で日本茶の輸出に成功した。

幕末(1864年建築)明治期の本格的洋風建築で、国の重要文化財に指定されている。

長崎街道 旧グラバー住宅

旧グラバー住宅

旧グラバー住宅は、江戸時代末期に建てられた日本最古の木造洋風建築。国の重要文化財に指定されている。

トーマス・グラバー(1838~1911)は、ただの武器商人ではなく尊王討幕運動の理解者で薩摩・長州の若き志士たちを支援した。

長崎街道 旧グラバー住宅

旧グラバー住宅

この旧グラバー住宅でエキゾチックな美女が近づいてきました。何事かと思ったらカメラのシャッター押し依頼の件でした。

大変喜んでいました。彼女も一人旅で四国からツアーで来た中国女性でした。

長崎街道 旧グラバー住宅

旧グラバー住宅

旧グラバー住宅を間近でとった写真。

長崎街道 長崎伝統芸能館

長崎伝統芸能館

園内に、「長崎伝統芸能館」があり、ここで「長崎くんち」(長崎を代表する祭り、10月9日にある)のビデオを見ました。奉納する踊りの龍なども展示してある。

長崎街道 東山手洋風住宅郡

東山手洋風住群

東山手洋風住宅群[写真左]付近のオランダ坂。

傍で中年男性が絵を描いています。

ムードたっぷりの石畳の坂道が約600m続きます。

長崎街道 昭和会病院

昭和会病院

昭和会病院[写真左]付近のオランダ坂通り。

長崎街道 活水女子大前

活水女子大前

活水女子大前のオランダ坂。オランダ坂というのは、外国人居住地、とくに東山手一帯の石畳の坂道を言う。

当時、長崎では西洋人をみな「オランダさん」と呼んでいたことに由来。

長崎街道 オランダ坂

オランダ坂

オランダ坂の北の出入口。

立派な碑が目立つ。

長崎街道 孔子廟の儀門

孔子廟の儀門

孔子廟の儀門。竜宮上を彷彿させる華麗さである。だが今日に至るまでには長い歴史があった。

長崎華僑の基金と清朝の援助で建設(1893)。

その後、大修理(1987)更に中国から資材・石造などを購入し改装(1983)したものである。

長崎街道 孔子廟の前庭

孔子廟の前庭

前庭には、等身大の72賢人(孔子の高弟たち)がずらりと並んで迎えてくれます。

中国にやって来たような気分です。

正面が大成殿。

長崎街道 大成殿

大成殿

大成殿から儀門を見た写真。

長崎街道 出島

出島

鎖国時代、西洋に開かれた唯一の窓口だった出島。

今、着々と出島復元整備事業が進行中です。

写真は、貿易品が出入した「水門」。

長崎街道 へトル部屋

へトル部屋

へトル(商館長次席)部屋[写真右]の奥にカピタン(オランダ商館長)部屋。

左は、一番船(オランダ船)船頭部屋である。

長崎街道 二番蔵(貿易館)と三番蔵

二番蔵と三番蔵

二番蔵(貿易館)[写真左]と三番蔵[写真右]。

いずれも輸入品が納められていた倉庫。

長崎街道 カピタンの行列風景

カピタンの行列風景

カピタンの行列風景。

長崎街道歩きのルート

長崎街道を歩くコースを8つに分割して紹介しています。リンク先を開いてご覧ください。

  長崎街道歩きコース 長崎街道のハイライト・見所
長崎街道
1 小倉~木屋瀬宿 常盤橋・黒崎の松並木・木屋瀬の町並み
2 内野宿~原田宿 冷水峠
3 佐賀宿 佐賀市内(柳町通り、エビス像)・吉野ヶ里歴史公園
4 塩田宿~彼杵宿
牛津~合流地点
塩田宿・俵坂峠
5 大村宿~諫早 鈴田峠
6 諫早~日見宿 井樋ノ尾峠、諫早公園
7 日見宿~日見峠 日見峠
8 日見峠~長崎 日見峠から長崎市内