羽州浜街道 二日目の街道歩き旅
[本荘~象潟(きさかた)~小砂川編]
本荘~象潟(きさかた)~小砂川の位置
羽後本荘駅
羽越本線は日本海沿岸を走る
着物姿の女性像
民謡「本荘追分」
本荘公園入口
この公園は本荘城本丸跡
遊歩道を進む
案内図
多くの碑が建つ
皆川宗海翁の碑
本荘藩幕末の儒学者
芭蕉碑も建つ公園
この地の俳句愛好者たちが建立した(1932年)
記念タバコより
本荘市制30周年(1984年)記念。本荘市街のバックは「出羽富士」と称される鳥海山(2237m)
白瀬南極探検隊記念館
白瀬中尉は日本人で初めて南極探検に挑む(1910年出発1912年帰国)この記念館は1990年開館
白瀬矗(のぶ)中尉(1861~1946)
旧金浦町(秋田県にかほ市)出身。寺の長男であったが、僧侶ではなく軍人の道を進んだ。
象潟駅前
左に芭蕉文学碑が建つ
記念切手碑
芭蕉が「奥の細道」の旅に出発して300年にあたる1988年に建立された。
向屋跡
芭蕉が宿泊(1689年6月16日)した向屋跡
紅蓮尼生誕跡碑
「婦人の鑑」といわれた松島の尼僧は、ここ象潟の出身
「きさがたさんぽみち」滞在中の足跡
芭蕉の3日間の動静をイラスト化(左から右へ)
岡本屋跡
菅江真澄が象潟で4日間滞在した(1784年9月)
菅江真澄肖像画
絵葉書より
欄干橋
かつては象潟橋と呼ばれ、ここから眺める鳥海山は象潟八景の一つだった。
船つなぎ石(中央下)
芭蕉が象潟に着いた時、雨だった。翌朝朝日が昇るやいなや、この辺りから舟で島めぐりをした。
蚶満寺の旧参道松並木
芭蕉像(中央)
風光明媚な象潟へ芭蕉は胸躍らせてやってきたのだろう。左に「象潟や雨に西施がねぶたの花」の句碑が建つ。
ネムノキの花
6~7月頃、薄桃色の花が美しく咲く「ねむ」を、古代中国の美女西施にたとえた。
蚶満寺(1974年の観光記念タバコより)
蚶満寺は芭蕉の旅の目的地の一つでもあった。
ふるさと切手(2000年発行)象潟(九十九島)
鳥海山の裾野は象潟まで続く。芭蕉が来た頃は、大小の島々が点在し、舟で景勝地を巡った。
かつての景勝地
大地震(1804年)のため、入江が2.4mも隆起。前方に見える小さな丘は、かつての島々である。
残雪の鳥海山
「羽越本線・白新線電化開通」の記念入場券(1972年10月2日)
バス停小砂川駅前
小砂川は戊辰戦争の激戦地でもあった。
小砂川海水浴場
西に日本海が広がる
小砂川(にかほ市)
山形との県境に近い集落。かつての宿場だが小規模だった。
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