熊野古道　二十一日目の街道歩き旅　[西浜～長井坂～見老津編]

西浜集落

周参見[すさみ]からR42号を東進し、西浜で内陸に入る。

車道

タオの峠へ

車道と別れ階段を登る。

境目石

1910年建の碑。

タオの峠

なだらかな峠だ。

一里塚松跡

昭和初期まで大きな松の根株が残っていたという。

車道

再び車道歩きが続く

「中屋」跡

この辺りには、きれいな石垣が並ぶ。

和深川神社

大辺路に現存する数少ない王子社1625年の創建。

JR線路

街道の右手にはJR紀勢線が通るが、やがで双子山トンネルに入る。

渡河

右手前の和深川を渡る。

古道

杉林の中を進む。

道標

目指すゴールの見老津[みろづ]まで4.3km。

急坂

展望

大辺路の魅力は明るさにある。

枯木灘

つまり海が良く見える。遠くの黒い島は沖の黒島(陸の黒島？)。

巡り合い

この辺りで20人ほどの高校生とすれ違う。トレーニングしているようだ。

明るい古道

平坦道で歩きやすい。

指示標

目的地まで3.5km。ウバメガシの木々が茂る。

樹林のトンネル

大木の間を進む。

段築

山の尾根を利用し整備した土手状の道。

段築(逆向き)

紀州藩によって整備された。幅は1.2m。

シダの道

シラジロシダがしばらく続く。

木の根の道

これも段築か

土は固く平らで歩行はスムーズだ。

頂上付近

ウバメガシの木々。

見老津方面

沖の黒島、陸の黒島が見え隠れ。

坂

ゆるやかな坂。

段築か

これだと降雨時の土砂流失は防げるから有難い。

下り坂

石畳。

無線中継所

ここは茶屋の段(茶屋峠)と呼ばれる所。

長井坂の看板

近くに看板「熊野枯木灘海岸県立自然公園」。

道標

「ひだ里ハくまのみち(左ハ熊野道)　みぎハやまみち」」

下りの急坂

あと1kmだが転倒に注意しよう。

登り口

JR見老津から近いが、ここから登る場合は見落としやすい所。

見老津の海岸

波打ち際の荒々しい岸壁。