大間越街道 十一日目の街道歩き旅 [白神山地・暗門エリア編]

弘前

大間越街道 弘前の地図 「りんごの風」

JR弘前駅

暗門エリアへは弘前駅から弘南バスで約90分¥2,470(往復)左下に銅像が建つ。

「りんごの像

「りんごの像」

りんごを持った男女の像。弘前は日本一のりんご生産量を誇る(市町村別)。

西目屋村

大間越街道 西目屋村の地図岩木山

岩木山

やがて津軽の秀峰岩木山が姿を現わした青森県最高峰(1625m)だ。

西目屋村役場

西目屋村役場

津軽地方の西部南端に位置する山村。人口は青森県8村の中で最も少ない(約1,500人)。

白神山地ビジターセンター

白神山地ビジターセンター

白神山地超大型映像は迫力満点。
入館無料だが、映像観覧は¥200。

美山湖

大間越街道 美山湖の地図美山湖

美山湖

岩木川の上流にある人造湖。

津軽ダム

津軽ダム

この目屋ダムを再開発して津軽ダムの建設を目指す。

暗門の滝

大間越街道 暗門の滝の地図アクアグリーンビレッジ暗門

アクアグリーンビレッジ暗門

総合キャンプ場であり散策の基地。レストラン、トイレあり。

石碑

石碑

前述した大町桂月の文学碑が建つ。「大瀑の底まではみえぬ紅葉(もみじ)かな」(1922.10.16)。

暗門大橋

暗門大橋

岩木川の支流暗門川を渡る。

白神山地入口

白神山地入口

いよいよ世界遺産地域の入口だ。中央はトイレ。

暗門の滝歩道入口

暗門の滝歩道入口

20年前は1日2,000人入山したという。入山料(寄付)は¥300。

青い橋

青い橋

左岸から右岸へ渡る。

砂防ダム

砂防ダム

やはりトレッキングシューズは必要。

橋を渡る

橋を渡る

こんどは右岸から左岸に渡る。

川沿いの歩道

川沿いの歩道

第1の滝までは往復約6km(約2h15分所要)。

清流

清流

イワナも泳ぐという清流。

鉄パイプと板の道

鉄パイプと板の道

工事現場の足場のようだが、仕方ないか。

すれ違い

すれ違い

散策路は狭いので、すれ違いは多少困難。

渓流沿い

渓流沿い

ちっぽけな滝。

第3の滝

第3の滝

落差26m。

真澄も観瀑

真澄も観瀑

菅江真澄はこの第3と第2の滝を見て(1796年秋)山中の山小屋で一泊したという。

第2の滝

第2の滝

落差37m。

開通時期

開通時期

散策路は7月末まで開通しないので要注意。

桂月

桂月

大町桂月も岩木山を登ったあと、第1の滝まで踏破している(1922年秋)。

滝の音が聞こえる

滝の音が聞こえる

人気の名瀑は目前だ。

第1の滝

第1の滝

再び訪れた真澄は念願叶い、この第1の滝を目にした(1798年春)。落差42m。

世界遺産

世界遺産

最近、世界遺産地域を訪れると外国からの観光客をよく見かける。弘前からのバスも約半分は外国客だった。

快哉を叫ぶ

快哉を叫ぶ

残念ながら、ここから先の道はないので引き返すしかない。

ブナ林散策道

ブナ林散策道

復路の途中にブナ林散策道が分岐するので行ってみよう。

ブナ林

ブナ林

山道だが、マイペースでゆっくり歩こう。

ブナ林

ブナ林

クマゲラには会わなかった。

散策道入口(出口)

散策道入口(出口)

この日の入山は約170人。日曜だと約600人とのこと。

大間越街道歩きコース

  コース ハイライト・見所
1 森岳駅~金光寺~逆川 儀右衛門公園、金光寺追分、黒瀬一里塚
2 能代の散策と能代ねぶながし 風の松原、金勇
3 東八森~八森~あきた白神駅 ファガス、ジオパーク、松源院
4 岩館駅~秋田・青森県境~大間越 お殿水、木蓮寺海岸
5 十二湖めぐり 日本キャニオン、青池
6 森山海岸~ウェスパ椿山 ガンガラ穴、モヤイ像、椿山
7 舮作~横磯~深浦港 風待館、ふかうら文学館
8 深浦駅~行合崎~千畳敷 行合崎、千畳敷
9 鰺ヶ沢の散策と五能線車内イベント 奉行所跡、津軽三味線
10 白神の森・遊山道 ブナの森林景観
11 白神山地・暗門エリア 暗門の滝