秩父往還 八日目の街道歩き旅 [広瀬~三富(一之橋)編]
広瀬~白沢峠分岐まで
道の駅みとみ
金田一春彦(1913~2004)の詩碑「雁坂峠」が建つ。氏の祖先が峠を越えて陸奥に落ちのびた縁で、雁坂トンネル開通は喜ばしいことだった。
雁坂峠登山口
雁坂峠の説明板が建つ。
広瀬の大なら
旧三富村の天然記念物。
広瀬湖
ダム施設内には公園もある。
川浦第一洞門
右が旧道であろうか。
国道・直下
国道の下の道が旧道であろうか。
白沢峠登山口
ここから白沢峠までは約100分かかる(右方面へ)。
円川~川浦口留番所まで
白沢橋
白沢橋を振り返る。
バス停・芹沢入口
左上に旧道らしきものが見える。
旧道
道幅は広い。旧国道だろうか。辺りに尋ねる人がいない。
廃道化
現在の国道の上を通る。
吊橋
やがて吊橋が現われた。
円川[つぶらがわ]の集落
右に下るのが旧道のようだ。
道中
笛吹川の向こうに集落が見える。
天科[あましな]の集落
左に大嶽山那賀都[ながと]神社の碑が建つ。役小角(えんのおずぬ)が開山したというから、かなりの古社だ。
けやき荘
一泊お世話になった民宿。周辺の民宿はすべて廃業しているので有難い存在だ。
道祖神
この地域は、丸石道祖神が多い(写真左)。
お伊勢の宮
5分ほど進むと国道沿いに史蹟がある。
お伊勢の宮
右に6体石仏、中央に追悼碑が建つ。
お伊勢の宮
伊勢参りを無事に終えた信者が、お礼に一体ずつ石仏を奉納したと伝わる。
川浦口留番所
前方に番所が見えてきた。
川浦口留番所
この口留番所は1994年に復元されたものである。
川浦口留番所
ここは甲斐と武州を結ぶ要路にあたり1382年に関所が設けられたと伝わる。
川浦口留番所
二人の番人が24時間交代で守っていたという。
三富庁舎~一之橋まで
新三之橋
三富庁舎(山梨市)南の交差点を中央奥へ進む。
笛吹の湯
街道沿いにある笛吹の湯(写真右)。近くにスポーツ広場もある。
道祖神
丸石道祖神。
道中
三富小(写真中央奥)、付近の景観。
下釜口
ここを左へ進む。
石仏
旧道らしく石仏が並ぶ。
庚申
そして庚申碑(写真右)。
道中
ここにも那賀津神社の碑が建つ。
一之橋
橋を渡ると一之橋温泉がある。
名号碑
すぐ近くには文政6年(1823)の銘が刻まれた名号碑が建つ。
秩父往還歩きコースプラン
秩父往還歩きコース
秩父往還歩きコース | 秩父往還歩き見どころ、ハイライト | |
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1 | 長瀞と羊山公園 | 岩畳、羊山公園の芝桜 |
2 | 札所めぐりと秩父の町並み | 音楽寺、小鹿坂峠、金昌寺 |
3 | 秩父夜祭 | 屋台の彫刻、屋台芝居 |
4 | 贄川宿と三峯神社表参道 | 贄川、登竜橋、清浄の滝 |
5 | 三峯神社~秩父湖 | 随身門、拝殿周辺、遙拝殿 |
6 | 麻生~栃本~川又 | 栃本関所、栃本の景観 |
7 | 西沢渓谷 | 西沢渓谷の大自然 |
8 | 広瀬~三富(一之橋) | 広瀬湖、川浦番所 |
9 | 三富~亀甲橋 | 放光寺、恵林寺 |
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