塩硝街道 二日目の街道歩き旅 [金沢~相倉編]
金沢~
~三軒茶屋
三軒茶屋
県道27号線を東進。石川・富山県境近くの三軒茶屋に殿様街道の木柱が建つ。恐らくこの道も、城端へ通じる塩硝街道であろう。
三軒茶屋~
城端散策
善徳寺
越中の小京都城端[じょうはな]の精神的支柱・善徳寺。蓮如上人が開基した寺である。その門前町として栄えた歴史ある街をゆっくりと散策したい。
警察の坂
その昔、城端警察署があったので、その名がついた急勾配の警察の坂。写真左の浄念寺はむぎや祭の舞台の1つになっている。
桜坂
城端は坂の多い町である。この桜坂は加賀藩時代に賑わった坂道、金沢に通じていた。坂道の由来となった桜写真左上の木が見える。
文次郎杉
ここ川島地区は川島織物の創業者である川島甚兵衛の出身地。近くには彼が出世の誓いを立てたという文次郎杉[写真中央に案内の木柱]がある。中央の道は五箇山街道。
坡場の坂
坡場[はば]の坂。石垣の瓦屋根、細い縦格子を基調とした町屋が並ぶ。醤油と書いた看板[写真中央]が目を引く。手前の道は五箇山街道である。
今町通り
今町通り。前述の善徳寺近くの石畳の小路。
風情ある街並みにふと足がとまった。
~相倉まで
五箇山街道入口
ここが五箇山街道の入り口。城端と秘境・五箇山を結ぶ道は、今、中部北陸自然歩道として蘇った。くまも出没するらしい[写真中央に注意板]。手前は林道である。
朴峠牛方の道
途中、説明板があり木柱も立つ。朴[ほお]峠牛方[うしかた]の道とある。その昔、おおくの人々が重い荷を背負い山を越えて行った。歩きよい道である。
道中の風景
石畳が点々と残っている。
唐木峠
ここが唐木[からき]峠(680m)。入口から約25分の所。朴峠へは、ここから2.4km先。この街道は相倉[あいのくら]合掌集落(世界遺産)に通じています。
鹿熊峠
鹿熊峠へと向かう旧五箇山街道・中部北陸自然歩道。
鹿熊峠からさらに約4km南進すると相倉に着く。
細尾峠
旧国道の細尾峠。ここからの展望は素晴らしい。ここから更に南へ2kmの小瀬峠を越えていくと菅沼合掌集落(世界遺産)に通ずる。
塩硝街道歩きコース
コース | 見どころ | |
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1 | 金沢~湯涌温泉 | 金沢城、兼六園、湯涌温泉 |
2 | 金沢~相倉 | 城端散策、細尾峠、相倉合掌造り集落 |
3 | 相倉~菅沼 | 祖山、菅沼合掌造り集落 |
4 | 湯涌温泉~西赤尾 | 横谷峠、刀利ダム、ブナオ峠 |
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