塩硝街道 二日目の街道歩き旅 [金沢~相倉編]
金沢~
![塩硝街道 金沢から城端までの地図](../../img/map/ensyo/02_dotyu01.webp)
~三軒茶屋
![塩硝街道 三軒茶屋までの地図](../../img/map/ensyo/02_sangen.webp)
![三軒茶屋](../../img/photo/ensyo/02/01.webp)
三軒茶屋
県道27号線を東進。石川・富山県境近くの三軒茶屋に殿様街道の木柱が建つ。恐らくこの道も、城端へ通じる塩硝街道であろう。
三軒茶屋~
![塩硝街道 三軒茶屋から城端へ向かう途中までの地図](../../img/map/ensyo/02_dotyu02.webp)
城端散策
![塩硝街道 城端散策と周辺の地図](../../img/map/ensyo/02_zyouhana.webp)
![善徳寺](../../img/photo/ensyo/02/02.webp)
善徳寺
越中の小京都城端[じょうはな]の精神的支柱・善徳寺。蓮如上人が開基した寺である。その門前町として栄えた歴史ある街をゆっくりと散策したい。
![警察の坂](../../img/photo/ensyo/02/03.webp)
警察の坂
その昔、城端警察署があったので、その名がついた急勾配の警察の坂。写真左の浄念寺はむぎや祭の舞台の1つになっている。
![桜坂](../../img/photo/ensyo/02/04.webp)
桜坂
城端は坂の多い町である。この桜坂は加賀藩時代に賑わった坂道、金沢に通じていた。坂道の由来となった桜写真左上の木が見える。
![文次郎杉](../../img/photo/ensyo/02/05.webp)
文次郎杉
ここ川島地区は川島織物の創業者である川島甚兵衛の出身地。近くには彼が出世の誓いを立てたという文次郎杉[写真中央に案内の木柱]がある。中央の道は五箇山街道。
![坡場の坂](../../img/photo/ensyo/02/06.webp)
坡場の坂
坡場[はば]の坂。石垣の瓦屋根、細い縦格子を基調とした町屋が並ぶ。醤油と書いた看板[写真中央]が目を引く。手前の道は五箇山街道である。
![今町通り](../../img/photo/ensyo/02/07.webp)
今町通り
今町通り。前述の善徳寺近くの石畳の小路。
風情ある街並みにふと足がとまった。
~相倉まで
![塩硝街道 相倉までの地図](../../img/map/ensyo/03_aikura.webp)
![五箇山街道入口](../../img/photo/ensyo/02/08.webp)
五箇山街道入口
ここが五箇山街道の入り口。城端と秘境・五箇山を結ぶ道は、今、中部北陸自然歩道として蘇った。くまも出没するらしい[写真中央に注意板]。手前は林道である。
![朴峠牛方の道](../../img/photo/ensyo/02/09.webp)
朴峠牛方の道
途中、説明板があり木柱も立つ。朴[ほお]峠牛方[うしかた]の道とある。その昔、おおくの人々が重い荷を背負い山を越えて行った。歩きよい道である。
![道中の風景](../../img/photo/ensyo/02/10.webp)
道中の風景
石畳が点々と残っている。
![唐木峠](../../img/photo/ensyo/02/11.webp)
唐木峠
ここが唐木[からき]峠(680m)。入口から約25分の所。朴峠へは、ここから2.4km先。この街道は相倉[あいのくら]合掌集落(世界遺産)に通じています。
![鹿熊峠](../../img/photo/ensyo/02/12.webp)
鹿熊峠
鹿熊峠へと向かう旧五箇山街道・中部北陸自然歩道。
鹿熊峠からさらに約4km南進すると相倉に着く。
![細尾峠](../../img/photo/ensyo/02/13.webp)
細尾峠
旧国道の細尾峠。ここからの展望は素晴らしい。ここから更に南へ2kmの小瀬峠を越えていくと菅沼合掌集落(世界遺産)に通ずる。
塩硝街道歩きコース
コース | 見どころ | |
---|---|---|
1 | 金沢~湯涌温泉 | 金沢城、兼六園、湯涌温泉 |
2 | 金沢~相倉 | 城端散策、細尾峠、相倉合掌造り集落 |
3 | 相倉~菅沼 | 祖山、菅沼合掌造り集落 |
4 | 湯涌温泉~西赤尾 | 横谷峠、刀利ダム、ブナオ峠 |
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