六十里越街道 二日目の街道歩き旅 [護身仏茶屋跡~弘法茶屋跡~田麦俣編]

護身仏茶屋跡~弘法茶屋跡~田麦俣

六十里越街道 護身仏茶屋跡~弘法茶屋跡~田麦俣までの地図 護身仏茶屋跡

護身仏茶屋跡

このコースは基本的に下りの楽チンコース。ここが護身仏茶屋跡。近くには杉の大木がある。

座頭まくり

座頭まくり

「座頭まくり」という断崖付近。ここで急坂を上る。

護摩壇石

護摩壇石

護摩壇石

護摩壇石

弘法大師がここで火を焚いて祈祷したといわれる。

道中

道中

珍しく逆コースからやって来た地元の中年男性と出会った。車で来たので、この道をまた戻るらしい。

千手ブナ

千手ブナ

千手観音のように枝をたくさん広げる「千手ブナ」。

千手ブナ

千手ブナ

千手ブナ(写真中央)を振り返る。

独鈷茶屋跡

独鈷茶屋跡

独鈷[どっこ]茶屋跡に着いた。独鈷清水入口(写真左)。

ラブラブナ

ラブラブナ

枝がつながってラブラブ状態。

花の木坂

花の木坂

花の木坂を下ってきた。

茶屋跡

茶屋跡

展望が開けてきた。

弘法茶屋跡

弘法茶屋跡

弘法茶屋跡に石碑と灯籠が建つ。

斉藤茂吉の歌碑

斉藤茂吉の歌碑

ここにも斉藤茂吉の歌碑。「田麦俣を眼下[まなした]に見る峠にて餅を食いぬ我が子とともに」

田麦俣の集落

田麦俣の集落

田麦俣の集落を遠望する。

蟻腰坂

蟻腰坂

蟻腰坂という急坂を下る(蟻のように、はって登る程の急坂)。下りでよかった。

蟻腰坂登り口

蟻腰坂登り口

ここが田麦俣側からの入口

旧遠藤家住宅

旧遠藤家住宅

右は民宿「かやぶき屋」、左が旧遠藤家住宅。

旧遠藤家住宅

旧遠藤家住宅

この遠藤家は豪雪にも耐える甲造りの茅葺き屋根だ。江戸時代後期(文化文政)の建築。

民俗資料館

民俗資料館

民俗資料館として公開されている。2~3階は養蚕場。

番所跡

番所跡

田麦俣には番所(関所)が設けてあった。その番所跡に建つ時計台(写真左)。

田麦俣

田麦俣

この田麦俣には、かつて多くの行者や参拝客が宿泊した。景観にマッチして説明板も「かやぶき」だ。

六十里越街道歩きコース

  コース 見どころ、ハイライト
六十里越街道
1 湯殿山ホテル~細越峠~護身仏茶屋跡 大堀坂
2 護身仏茶屋跡~弘法茶屋跡~田麦俣 千手ブナ、遠藤家住宅
3 鶴岡の散策、羽黒山五重塔 致道館、羽黒山五重塔