六十里越街道　一日目の街道歩き旅　[湯殿山ホテル～細越峠～護身仏茶屋跡編]

湯殿山ホテル前

バス停のある湯殿山ホテル前からスタートする。

湯殿山碑

ホテル前には湯殿山碑が建つ。文字通り温泉を神体とする信仰地である。

古道

古道らしい雰囲気が徐々に漂ってくる。

古道

車道(有料道路)を横断して中央奥に進む。

旧湯殿山参道

ここはまだ旧湯殿山参道(石畳)。

六十里越街道

これから六十里越街道に入る。

街道碑

ここも車道を横断して、向こう側に下る(街道碑が建つ)。

アップダウンの道

小刻みに曲がりアップダウンの道が続く。

湯殿山碑

梵字川の手前に湯殿山碑が建つ。

一本橋跡

橋を渡る。

木道

歩きやすく木道が設置されている。

斉藤茂吉歌碑

ここにも斉藤茂吉の歌碑が建つ。この笹小屋(跡)に長男と一泊した(1930)。「峪そこの笹小屋という一ツ家に足をちぢめて共にねむりぬ」

急坂

急坂を登る。

細越峠

標高900mの細越峠。左右に湯殿山碑が建つ。

細越峠

スタート地点から約70分。この細越峠で小休止。

斉藤茂吉歌碑

ここにも茂吉の歌碑。「人おとも遂に絶えたるこの山は橅(ブナ)しげりたり 昼暗きまで」

一ノ坂

長坂。

大掘抜

大掘抜[おほのぎ]はトンネル状態だ。

大掘抜

文字通り山を掘り抜いて造られた道だ。

大掘抜

大掘抜はここまで。

小掘抜

次は小掘抜[こほのぎ]だ。

ブナ林

ここもブナの木のトンネルだ。少し背をかがめて通る。

ブナ林

心地よいブナ林の道を一歩一歩踏みしめる。