山の辺の道 談山神社 の街道歩き旅
〔談山神社 嘉吉祭 編〕
談山神社の位置
記念たばこより「談山神社」
談山神社にやって来た。この地は藤原鎌足と中大兄皇子が「大化の改新」(645年)の密談を行った場所である。
記念たばこより「木造十三重塔(談山神社)」
ここで10月第2日曜日に嘉吉祭が行われる。
この場面は氏子が神饌を運んでいるところ。
拝殿まで氏子がリレー式に運んでいき、神職に一つ一つ手渡す。
氏子たちは、2週間ほど前から社務所で神饌を作り始める。
材料はホオズキ、シイタケ、ドングリ、ミカン、サトイモ、ニガウリ、栗など。
ウルチの白穂とモチ米の黒穂をハリネズミの毛のように毛羽立てた「毛御供(けごく)」
白米を赤黄緑の食紅で染め、心棒に一粒一粒張り付けて模様をつくる「和稲(にぎしね)」
神饌は、どれも手が込んでいて美しい。まさに芸術的だ。(以上1996年10月13日撮影)
山の辺の道歩きコース
コース | 見どころ、ハイライトなど | |
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1 | 石上神社~長岳寺~狭井神社 | 万葉歌碑 |
2 | 大神神社~三輪~海柘榴市跡 | 海柘榴市跡 |
3 | 談山神社 | 嘉吉祭 |
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