山の辺の道 二日目の街道歩き旅
〔大神神社~三輪~海柘榴市跡 編〕

大神神社~海柘榴市跡の位置

大神神社~海柘榴市跡の地図

大和の名物は「三輪そうめん」が有名だ。
すぐ近くに大神神社が鎮座する。

三輪山

日本最古の神社といわれる大神神社の二の鳥居。本殿はなく、拝殿から直接、ご神体の三輪山を拝む。

平等寺

平等寺の前にやって来た。弘法大師創建と言われる古刹だ。新旧の道標が並び建つ。

古い道標には「はつせ いせ道」と刻まれている。初瀬は長谷寺の門前町であり、初瀬街道の宿場町で古訓が「はつせ」

平等寺付近の古道。

金屋の少し先の古道。
ここにも小林秀雄氏の道標が建つ(左)。

金屋の石仏を堂の格子から拝する。
釈迦(右)と弥勒(左)の2体の線刻仏が堂内に収められている。

金屋の石仏から海柘榴市(つばいち)に向かう。

桜井市金屋の町並み。右に古い道標が建つ。

三輪大明神への道標だ。三輪大明神とは、前述の大和神社のこと。左奥がその方向。

海柘榴市の町並み。

海柘榴市は、日本最古の市。古代、ここで物品交易の市が立った。「つばいち」の名は、市の街路樹の椿からきたと言われる。

大和川の堤防に建つ「仏教伝来之地」碑(中央奥)

大和川に架かる馬井出橋。
嬉しいことに歩行者専用の橋である。

近くに建つ道標。「左はせ(初瀬) いせ道」

山の辺の道歩きコース

コースプラン
  コース 見どころ、ハイライトなど
1石上神社~長岳寺~狭井神社 万葉歌碑
2大神神社~三輪~海柘榴市跡 海柘榴市跡
3談山神社 嘉吉祭