篠山街道 三日目の街道歩き旅 [篠山~柏原編]
篠山~鐘ヶ坂峠
三叉路
篠山市北野新田の三叉路にやって来た。
北野新田の道標(1821建)
「左、京いせ道」「右 きよ水・大坂道」きよ水は西国33ヵ所の25番札所、清水寺(加東市平木)。ちなみに、京都の清水寺は16番。
お伊勢参り
大山中という集落に建つ大きな常夜灯(1815建)。刻まれた「大神宮」は伊勢神宮のことである。江戸時代伊勢参宮は四国・中国や九州からも盛んにおこなわれていた。
篠山市大山新
街道沿いの地蔵(写真左)がお出迎え。
街道の面影
篠山市大山上の趣ある街道景観。神田[こうだ]神社(写真右に鳥居)の前には江戸中期の庄屋兼酒造業を営んだ西尾家(写真左)が建つ。
田園風景
まっすぐな長い道がしばらく続く。R176号より1本西側の道である。
番処橋
この橋のところで道は屈折するが、再びまっすぐとなり追入[おいれ]に向かう。
追入
往時には宿駅として賑わい旅人宿が20戸あったと伝わる。
追入神社の常夜灯
常夜灯の上部には、それぞれ「愛宕山」「大神宮」と刻まれており、古い街道の面影を残す。なおここには金山神社登山口(金山城址へのハイキングコース) でもある。
鐘ヶ坂峠
このトンネルは「昭和のトンネル」で現在は閉鎖され「平成のトンネル」が開通した。なお北側には「明治のトンネル」(1883年建)も残る。
鐘ヶ坂峠~柏原
旧柏原町
鐘ヶ坂トンネルを越えると旧柏原町(現丹波市)に入る。
丹波市上小倉
上小倉の街道景観。
柏原[かいばら]の玄関口
新町には高さ5.3mの高灯籠(1836建)が建つ。伊勢神宮遙拝献灯のため建立された市内最大の石造建造物。
やぐら公園
柏原駅前の「やぐら公園」。定時になるとロボット武士が現われ時間を知らせる。
ケヤキの大木
柏原支所(バック)の前には神霊が宿るケヤキの大木(樹齢1,000年)が立つ。
木の根橋
何とケヤキの根が幅8mの川をまたいで自然の橋「木の根橋」を形成している!これはサプライズ。
柏原支所(右)
2004年に柏原町など6町が合併して丹波市が誕生した。中央奥は八幡神社。
柏原八幡神社
京都の石清水八幡宮の別宮として11c.に創建されたと伝わる。境内には羽柴秀吉の祈願所として再建された社殿(国重文)と三重塔がある。
道標
「左 たんご(丹後)たじま(但馬)」「右 八幡山」八幡山は前述の柏原八幡神社のこと。
陣屋跡・長屋門
柏原藩の藩政が行われた場所。初代藩主織田信休が公邸として造営(1714)したが、その後焼失し再建された。
中之小路
武家屋敷街を散策する。
花のある風景
ゆっくりと散策したい中之小路である。
篠山街道歩きのコース
コース | ハイライト・見所 | |
---|---|---|
1 | 亀岡~福住 | 天引峠、福住の町並み |
2 | 福住~篠山 | 河原町妻入商家群、篠山城跡 |
3 | 篠山~柏原 | 木の根橋、柏原陣屋跡 |
4 | 石生~佐治 | 水分れ公園、佐治宿 |
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