北国脇往還 二日目の街道歩き旅
〔春照~木之本編〕

春照~木之本の位置

北国脇往還地図

アートのある風景

街道沿いの蔵の前には、何やらアートが飾ってあった。

春照の町並み

春照の町並み。微妙にカーブしている。

	春照

同じく春照の町並み

八幡神社

春照の八幡神社。前述の太鼓踊りは、ここの祭りだ。

	八幡神社

分岐道標

八幡神社の一角には、分岐道標(左)が建つ。

	分岐道標

「右 北国 きのもと(木之本)、えちせん(越前)道」
「左 ながはま(長浜)道」

小田(やないだ)

小田という集落に入ると、また道標(中央やや左)が建つ。
「右。江戸道」

	小田(やないだ)

石仏

佐野の村はずれには、小さな石仏がまるで記念撮影のように並んでいる。

	石仏

野村という集落

右の石碑「天牌奉安地」が気になるが、左奥にも何か石碑らしきものが見える。

	野村という集落

前方奥

前方奥に何かが建っている

道標

予想したとおり、それは道標だった。「左、江戸、谷汲」「右、北国道」 谷汲は、西国巡礼、最後(33番)の札所である。

	道標

湖北町八島に建つ道標。
「左 江戸道」「右 越前道」

道標

この八島には、道標(左)がよく見られる。右は地藏。

伊部(いべ)宿の町並み

左側に立派な門がある。

	伊部(いべ)宿の町並み

伊部の本陣跡

藤川、春照に次ぐ宿場

	伊部の本陣跡

小谷城跡登山道

ここ伊部には「小谷城跡登山道」碑(右)が建つ。
浅井長政は姉川の戦いで敗れた後、この城で自害(1573年)。
夫人は信長の妹、お市の方である。

	小谷城址登山道

郡上宿高札場跡

馬上(まけ)

馬上の集落の中を清流が流れる。

	馬上(まけ)

馬上の道標(右)

	馬上の道標(右)

杉野道が分岐

「北国きのもと(木之本)道」「すぎの、かねいはら(金居原)」。
杉野方面は今の国道303号で八草峠に通じる。

	杉野道が分岐

雨森芳洲

朝鮮通信使(朝鮮人街道参照)の応接に直接関わった雨森芳洲(1668~1755)は、ここ高月町雨森の出身。「東アジア交流ハウス}が近くにある。

	雨森芳洲

持寺の道標

前述の馬上と同じく、指差しマークだ。
「木之本道」「関ケ原・片山港(琵琶湖の北東岸)道」

	持寺の道標

札の辻跡

札の辻跡。この木之本で、北国脇往還は、北国街道に合流する。

	札の辻跡

古刹 浄信寺

木之本宿は、この古刹 浄信寺(木之本地蔵院)の門前町としても栄えた。

	古刹 浄信寺

木之本宿

北国街道の宿場の雰囲気が漂う。

	木之本宿

木之本の本陣跡

	木之本の本陣跡

北国脇往還歩きコース

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