日光例幣使街道 二日目の街道歩き旅 [天明~五料編]
佐野~太田の道中
佐野~太田まで
太田~境町まで
境町~延命寺周辺まで
境宿本陣跡
東武伊勢崎線・境町駅の南へ約400mの所に境宿本陣跡が建つ。境宿は間[あい]の宿で、織間家は酒造業を兼ねていた。南方には利根川の河港(平塚)があり足尾銅山の銅が江戸へ船で運ばれた。
稲荷社
境郵便局の近くにある下武士[しもたけし]の稲荷社。
ここの高札場、一里塚があったとの説がある。
説明板
前述の説明板。
まだ新しい。例幣使道街づくり会議の銘がある。
武士橋
広瀬川にかかる武士[たけし]橋。明治までは橋がなく竹石の渡しで渡河した。
子供のもり公園
伊勢崎市馬見塚町にある子供のもり公園。街道沿い(R354号沿い)にあり、立派な街道説明板が建つ。
京から日光へ、221年間続いた歴史の道 とある。
延命寺
前述の子供のもり公園から西へ約700m、街道沿いに延命寺がある。
天明宿(佐野市内)散策
東京福祉大学
延命寺から更に約2km進と、東京福祉大学の伊勢崎キャンパスが右手に見えてくる[写真手前が進行方向]。2000年開校の大学である。
雷電神社
伊勢崎市中町の雷電神社。ここまで来ると柴宿は間近だ。
柴宿本陣跡
ここが柴宿本陣跡(関根家)。黒松と門が再生された。倉賀野から見ると3番目の宿である。
柴宿本陣跡
本陣の前には石積みの水路があり車道と歩道が分離されているのが嬉しい。
五料橋
日本最大の流域面積を持つ利根川。この五料橋を渡ると玉村町に入る。
五料の関
この街道で唯一の関所だった五料の関(1616年創設)。入鉄砲と出女を厳しく監視したり、利根川を上下する船も取り締まった。
倉賀野
中山道との合流点(分岐点)である倉賀野の常夜灯と道標。
左 日光道(つまり日光例幣使街道)
右 江戸道(つまり中山道)
日光例幣使街道あるきのコース
- 日航例幣使街道
- 1日目 栃木~天明(佐野) [約17km]
- 2日目 太田~五料 [約21km]
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