八風街道/はっぷうかいどう

八風街道とは

間道

近江と伊勢を結ぶ間道。つまり鈴鹿山脈を横断する道である。

中世

中世には通行が多く、近江商人、旅人、永源寺僧などが利用した。連歌師宗祇の弟子宗長も通ったようだ。

道中

宿がなく、東国に向かう武士や貴族には利用されなかった。

廃道化

石榑峠(いしぐれとうげ)(1089m)が拡幅されて(1970年)からは、部分的に廃道化した。今は八風峠の北側に石榑トンネルが開通している。

八風街道のルート

【武佐】ー【小脇】ー【五智】ー【御薗(みその)】-【如来】ー【山上】ー【佐目】ー【黄和田(きわだ)】ー【杠葉尾(ゆずりお】ー【八風峠】ー【大安町】ー【桑名市】

近江の街道地図

八風街道の歩き旅&アドバイス

注意・アドバイス

ここに使用した写真等は、かなり古い(2000年前後)ので、注意されたい。その後、道路が整備されたりして、景観に変化があるかもしれない。尚、市町村名も撮影当時のままである。

八風街道歩きコース

  コース 見どころ、ハイライトなど
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1 武佐~桑名 永源寺