御代参街道 街道歩き旅
〔土川~小幡編〕
土川~小幡の位置
土山宿本陣跡
土山宿本陣跡石碑
御代参街道起点(東海道土山宿)
中央に「高野世継観音道」(永源寺)その右に「右、北国たが街道 ひの八まん(日野八幡)みち」の道標が建つ(1807年建)
瀬ノ音集落へ向かう
立派な街道説明板が建つ(右)
峠らしき所
現在は地元の住民グループの努力で「笹尾峠」の標示版やルート案内があるという。喜ばしいことだ。
赤坂の石造地蔵尊
以前は笹尾峠からの下り道に鎮座していたという。(1870年建)
旅人たちの往来安全を願った。
かや野の里 鎌掛(かいがけ)の道標(1928年建)
「右 御代参街道」「左 石楠花(しゃくなげ)谷」
日野町上野田
巨大な常夜灯が建ち、その前に道標がある。
道標の詳細
「右、いせみち」「左 馬見岡神社二十丁、ひの山王宮十丁、いせ道通りぬけ」
日野町内池の道標
「左 いせみち」「右 たが 北国」
出雲川橋を渡る
中央上へと進む
街道をふり返る
道端に(中央やや右)小さな道標が建つ。「左ひの道」「右ステーション道」とある。右へ行くと近江鉄道の日野駅か。ここは左へと進む。
岡本宿
前述の鎌掛に次ぐ宿場で、御代参街道のほぼ中間にあたる。
左は街道沿いの料理店「ますや」
布引小西(八日市市)の道標
「右 たか社、八日市道」「左 西京、八まん道」
見送り稲荷
この辺りは昔、原野であり、賊が旅人に悪事を働いていたという
道標兼常夜灯(1845年建)
「右 た加(多賀)八日市」「左 むさ(武佐)八まん道」「蛇溝邑安全」 前述の見送り稲荷の前に建つ
八風街道との分岐
道標に珍しい地名を発見!「左 八日市飛行場」
実は、戦前(1921~1945)八日市に飛行場が存在したのだ。
説明板
左の壁に「御代参街道」の説明板
蛇溝川付近の街道
川は中央を左右(つまり東西)に流れる
街道沿いの常夜灯(右)
中央には「伊勢両宮」と刻まれ、その下に横書きで「従是いせ山田廿五里」とある。ここから伊勢神宮まで100km
長谷野駅(近江鉄道)付近
はぼ一直線の街道
高田蛭子堂
八日市銘菓「銀扇」
東中野町の町並み
中野神社
八日市市の中心部、東中野町に鎮座する
神社の境内
江戸時代の道標(1803年)が移設されている。
「右 永源寺道」「左 た加ミち」
ヤクデン薬局(右)付近の街道
左には徳圓寺の大きな道標が建つ
西中野町の珠玖(しゅく)邸
江戸時代から醤油の製造・販売をしてきた商家。
「レンガのえんとつとまれ」と名付けて、蔵の部分が公開されている。(建物が国の登録有形文化財)
栄町商店街
嬉しいことに「御代参街道」というプレートが掲げてある(中央上)。
下には道標が建つ。「左 たが」「右 いせ道」。右折すれば八風街道。
商店街らしい雰囲気
もと映画館?(右)
店先には「御代参街道」の説明板が掲げてある
薬師寺角に建つ津島神社常夜灯
水掛不動(薬師寺)
T字路
道標(中央)が建つ。ここを右折する。
大きな石がガードする道標
「右 多賀 ひこね えち川」「左 いせ みな口 ひの」
本町商店街
北上するのが御代参街道。近江鉄道八日市駅はすぐ近く
小幡の分岐道標
「左 いせ ひの 八日市みち」「右 京みち」
中央奥からやって来たが、ここがゴール。手前が中山道。
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