戸隠古道　二日目の街道歩き旅　[鏡池～奥社～越水ヶ原編]

鏡池入口

ここから鏡池へは2kmほど。

鏡池へ

戸隠連峰が見えてきた。

古来より神々が住む山とされる。

鏡池

鏡のように戸隠連峰を映す池だ。

鏡池

カメラマンには人気のスポットだ。

天命稲荷

緑の森の中に赤い鳥居が映える。

森林の森

ここは野鳥の宝庫。バードウォッチングする人をよく見かける。野鳥のさえずりを聴きながら森の中を進む。

石像

何やら、いわれのありそうな石像が現れた。一対になっていて向かい合っている(これは、その一体)。

木道

ミズバショウの季節は終わっていたのだ。

分岐点

奥社へは直進する。

右へ行くと森林植物園。

ささやきの小径

小川と牧場風景との出会いが待っている小径。

随神門

茅葺き屋根の随神門が見えてきた。

随神門

奥社参道の中間点に当る。奥社へは約20分。

杉並木

ここから神秘の杉並木が続く。今回の歩き旅の圧巻だ。

杉並木

樹齢400年を越える巨木たちに圧倒される。

杉並木

これから石段の道となる。

奥社の手前

最後の踏ん張り所だ。

登山道入口付近

戸隠山(1,904m)へは4時間近く所要するらしい。

奥社

奥社[おくしゃ]。

「天の岩戸」を無双の力で開けたという天手力雄命[あめのたぢからおのみこと]を祀る。

再び随神門

この参道も冬には、かなりの積雪があるので、冬から4月中旬くらいは避けた方が無難だ。

参道脇

参道脇の小川沿いには季節の草花が咲く。

参道口

奥社、参道口の大鳥居。

戸隠山

若干、雪渓も見られる。

戸隠民俗館

奥社、大鳥居前にある民俗館。

戸隠民俗館

戸隠は忍法も有名で、忍法資料館も併設している。

古道

奥社から中社へ。

古道

平日であったが若い女性グループも散策していた。

稚児の塔

親孝行をした養子（稚児）を讃えた塔。

旧越後道

戸隠牧場へも通じる道。

旧越後道

この古道は柏原宿で北国街道に合流する。

旧越後道

戦国時代には上杉謙信の軍勢がここを駆け抜けたことであろう。

女人結界碑

黒ずんだ自然石（写真右）が見えてきた。

女人結界碑

ここ越水ヶ原に建つ女人結界碑だ。

「右 奥院　中院両道女人結界」「左 中院江之(への)女人道」とある。

女人結界碑

そばには現代の碑も建つ。