野麦街道歩き　旧朝日村～野麦の館まで

野麦街道道中の風景

水洞橋付近の景観。

野麦街道の説明板

旧高根村中洞で見つけた説明板。ロマンを秘めた野麦旧街道。写真右方は、古びて文字が完全には読めない。

石垣

旧野麦街道沿いにあった石垣。まったく草で被われている。

道標

萎生谷[きびうだに]に猪ノ鼻峠登り口の道標が建つ。

左江戸善光寺　右村道。

残念ながら猪ノ鼻峠への道は通行不能のようだ。

道標

8年前（1999）に来た時は、工事中で道標は見かけなかった。。

歴史の道説明板

黍生谷から中之宿の説明板。

吊り橋

ここは中之宿。飛騨川にかかる吊り橋から約3kmは山道となる中部北陸自然歩道。

中之宿

この中之宿は、野麦街道の要所だった。

一之宿

前述の黍生谷の南へ約1kmにある一之宿。

中之宿同様、街道を通行する旅人が宿泊したところであろうか。

高根第１ダム

1968年に完成した高根第１ダム。

中部電力の発電用ダムである。

阿多野

ここ阿多野[あたの]には度仕参[どしま]と呼ばれる人々がおり、牛を用いて荷物を運んだ。

道中の風景

石畳の道を下ってくると野麦集落。右に、どっしりとした街道碑が建つ。今までは江戸街道の碑ばっかりだったので、初めて見る野麦街道の字は嬉しいものだ。付近は野麦の里公園になっている。

野麦の館

野麦峠の麓、野麦集落にある野麦の館。野麦峠の資料館であったが2022年3月に閉館。