琉球・歴史の道 十二日目の街道歩き旅 [那覇市西部の散策編]
那覇市西部の散策
公共の宿
一泊お世話になった「サザンプラザ海邦」。交通至便 。
旭橋
近くには那覇バスターミナル、ゆいレール駅(旭橋)がある。
仲島の大石
そのバスターミナルの一角に巨大な岩(高さ約6m)があり目を引く。
小さな社
この辺りを泉崎といい、かつて遊郭もあり賑わった所。戦前は軽便鉄道の那覇駅があった。
歌碑
「橋内の誇りも高き泉崎、昔も今も人美しく」。
石川正道(1897~1982)は那覇出身の大学教授。
ゆいレール
ゆいレールは動くランドマーク。時折、斬新な車両デザインを見かける(宮古ブルー号)。
ゆいレール
こちらは首里城号。
外人墓地
ゆいレール「美栄橋」から、歩いて外人墓地にやって来た。
ペリー上陸碑
ペリーは上海経由で、ここ那覇市泊[とまり]に到着した。1853年5月26日のことである。
この碑は1964年建。
碑の裏
「琉球人の繁栄を祈り、琉球人とアメリカ人とが常に友人たらんことを望む」1853年6月6日ペリー。
ペリーの肖像
[参考写真:静岡県下田公園下]那覇に着いた後ペリーは強引に首里城を訪問。その後、小笠原諸島を経て7月8日浦賀に上陸した。この黒船来航は日本史上の大事件となる。
泊埠頭
右奥に久米ラインの船が見える(久米島へは約2h)。
フェリーざまみ
慶良間列島の座間味まで約1hかかる。
対馬丸記念館
疎開船対馬丸が米軍魚雷で沈没(1944.8.22)し、学童1,418名が死亡したという惨事を忘れてはならない。
小桜の塔
その戦没学童慰霊の塔。旭ヶ丘公園内にある。
一の鳥居
波之上宮の一の鳥居。
拝殿
波之上宮は沖縄8社の一つ。
福州園入口
中国福州市の名勝をイメージした庭園。 1992年完成。前回、沖縄旅行した時にはなかった。
入口のシーサー
福州の石獅子が大門(受付)前に置かれている。
福州園
当初は入園料を徴収していたが、今は無料!
烏塔(右)
別名保聖塔。左は東冶堂。
欧冶池
福州市と那覇市は友好都市(締結1981年)。
円形の門
門の上部に「紅桃」とある。
三十六 鴛鴦館
中国独特の建築様式。(鴛鴦=おしどり)
欧冶池
右に照壁の裏側が見える。「影嵐光湖」と刻まれている。
冶山
人工の山、冶山の上に「冶亭」。左に李白像。
李白像
酒と自然を愛した唐の大詩人李白。やはり手に持つのはの酒杯。
欧冶池
右に飛虹橋。
照壁
石の壁画。
彫刻
彫刻が実に細かい。
コース
コース | ハイライト・見所 | |
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琉球・歴史の道 | ||
1 | 宜野湾市野嵩~中城村 | 野嵩石畳道、中城城跡 |
2 | うるま市勝連、読谷村座喜味 | 勝連城跡、座喜味城跡 |
3 | うるま市石川~仲泊 | 歴史の道(国頭方西海道) |
4 | 恩納村山田~喜名 | 歴史の道(国頭方西海道) |
5 | 浦添市当山~仲間 | 当山の石畳道、当山橋、浦添ようどれ |
6 | 浦添市仲間~那覇市末吉宮 | 安波茶橋、末吉宮参道 |
7 | 首里城公園の散策 | 園比屋御嶽石門、首里城正殿、正殿二階 |
8 | 首里金城町~識名園 | 玉陵、金城の石畳道、識名園 |
9 | 南城市海野~知念 | 斎場御嶽、知念城跡 |
10 | 南城市知念~玉城 | 仲村渠樋川、垣花樋川 |
11 | 南城市玉城地区の散策 | 玉城城跡、糸数城跡、富里の石畳道 |
12 | 那覇市西部の散策 | 福州園、、外人墓地、波之上宮 |
13 | 琉球村の散策 | 道ジュネー、琉球古民家 |
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