琉球・歴史の道 八日目の街道歩き旅 [首里金城町~識名園編]
首里金城町~識名園
玉陵碑
世界遺産の陵墓。玉陵の記事はこちらにもあります。
第一門
玉陵の第一門から入る。
中門
第二尚氏王統の歴代陵墓(写真右奥)が見えてきた。
墓室
墓室は3つの家型の墓に分かれている。
東室の上
石獅子(雌)が立つ。立つ姿は珍しい。
番所
かつて国王の控所だった「東[あがり]の御番所」。
首里琉染
中山門(首里第一の坊門で守礼門と同型同大)跡に建つ伝統工芸館。紅型(びんがた)などの染め工房で展示販売する。右下に道標「右、守礼門 左、那覇」。[1988年撮影]
真珠道
まだまみち。 首里金城町の石畳道。
石畳
16C.軍用道路として整備された道。
日本の道
日本の道100選に選定されている(1985年)。
石畳茶屋
途中に、現代の茶屋もある。
石畳
那覇港を守る軍勢を首里城から迅速に展開するための真珠道。
真珠道
琉球石灰岩の石畳。
石敢當(当)
石敢當(当)[いしがんとう]は沖縄ではよく見かける魔除け。
景観賞
歴史的風土に溶けこんだ美観。那覇市の景観賞に輝いたスポット(1986年)。
26年前
あれから26年たつが、今は一段と美しく変身し旅人の目を楽しませてくれる。[1988年撮影]
下り坂
この道を登ってくるのは、きついだろう。雨の日は滑りやすいし。
金城村屋
ここも撮影スポット。琉球家屋を再現している無料の集会所兼休憩所。
石畳
中央奥に県道が見えてきた。約300mの石畳道もこれまで。
真玉橋
まだんばし。 やがて国場川にかかる真玉橋に至る。
新旧の橋
右の旧橋は沖縄戦(1945年)で破壊されたが、一部を保存している。
旧橋
木橋がこの石橋(旧橋)になったのは1707年のこと、美しい曲線をもつ六連橋だった。
識名園入口
世界遺産の識名園にやって来た。国王らの保養、中国からの使者を歓待した庭園である。
園内の道
正門から続く石畳の道。両側にガジュマルの木がそびえる。
池が見える
心地よい庭園の道だ。
育徳泉
池の水源の一つである。
御殿
琉球王家最大の別邸。首里城の南にあるので「南苑」とも呼ばれた。
石橋
自然石を使った石橋。
大きな石橋
こちらは切石を使った整然とした石橋。
六角堂
中国風あずまや。
池
この識名園は約20年かけて整備・復元された。
識名園
1995年から一般公開された。
コース
コース | ハイライト・見所 | |
---|---|---|
琉球・歴史の道 | ||
1 | 宜野湾市野嵩~中城村 | 野嵩石畳道、中城城跡 |
2 | うるま市勝連、読谷村座喜味 | 勝連城跡、座喜味城跡 |
3 | うるま市石川~仲泊 | 歴史の道(国頭方西海道) |
4 | 恩納村山田~喜名 | 歴史の道(国頭方西海道) |
5 | 浦添市当山~仲間 | 当山の石畳道、当山橋、浦添ようどれ |
6 | 浦添市仲間~那覇市末吉宮 | 安波茶橋、末吉宮参道 |
7 | 首里城公園の散策 | 園比屋御嶽石門、首里城正殿、正殿二階 |
8 | 首里金城町~識名園 | 玉陵、金城の石畳道、識名園 |
9 | 南城市海野~知念 | 斎場御嶽、知念城跡 |
10 | 南城市知念~玉城 | 仲村渠樋川、垣花樋川 |
11 | 南城市玉城地区の散策 | 玉城城跡、糸数城跡、富里の石畳道 |
12 | 那覇市西部の散策 | 福州園、、外人墓地、波之上宮 |
13 | 琉球村の散策 | 道ジュネー、琉球古民家 |
Copyright(C) 街道の旅.com All rights reserved.