琉球・歴史の道 四日目の街道歩き旅 [恩納村山田~喜名編]

恩納村山田~喜名

琉球・歴史の道 恩納村山田~喜名の地図 再び歴史の道

再び歴史の道

国道を約10分歩くと、ここに着く。

国頭方西海道

国頭方西海道

今回の歩き旅では、恩納・読谷村、浦添と本島西側を南下する。

上り坂

上り坂

再び山道となる。

山道

山道

V字谷状の山道。

明るい道

明るい道

整備されたのであろうが、明るいのがいいネ。陰うつな感じがない。

石橋付近

石橋付近

中央奥に説明板が見えてきた。

山田谷川【さくがわ】の石矼

山田谷川[さくがわ]の石矼

この石矼[いしばし](石橋)は、国頭方西海道のハイライトの一つだ。

石矼

石矼

アーチ型の石橋。谷は意外に深い、落ちるとヤバい。

説明板

説明板

この辺りは山田グスク周辺。

山田グスクの西崖下

山田グスクの西崖下

護佐丸の出生地は、この山田グスクである。

墓への石段

墓への石段

墓は琉球石灰岩の洞穴を利用している。

護佐丸父祖の墓

護佐丸父祖の墓

墓碑(写真右)は1740年建立。

農道

農道

何気ない農道に見えるが、実は宿道ルート。

説明板

説明板

かつての石橋は1978年に撤去したとのこと。

寺川橋

寺川橋

今は仮の橋。

石段

石段

石段を登る。

坂道

坂道

これは排水設備であろう。

石畳

石畳

枯葉が落ちたまま。

グリーンロード

グリーンロード

苔むした道が現われた。この下には石畳が埋もれているのだろう。

石段

石段

中央奥に石段が見えてきた。

小広場

小広場

「歴史の道」の説明板が建つ。左奥へ進む。

工房の看板

工房の看板

前述の小広場の近くには手作り工房があるようだ。ひょうきんなシーサーたちに心が安らぐ。

フェーレー岩

フェーレー岩(左)

フェーレーとは「追いはぎ」の意。山賊が出没したので旅人にとっては恐怖の地点だった。

フェーレー岩

フェーレー岩(逆向き)

昔は最大の難所と言われたが、今は舗装路となり、あっという間に通過する。

青い指標

青い指標

道は砂利道で歩きにくい。

サトウキビ畑

サトウキビ畑

3月末というのにジリジリと暑く日陰もなく人家もなく人影も見えない。歩き旅の正念場がやって来た。

再び青い指標

再び青い指標

青い指標に勇気をもらう。もう少しで一里塚だ。

説明板

説明板

中央奥に説明板が見えてきた。

一里塚

一里塚

やはり真栄田の一里塚だった。一安心。

向かいの一里塚

向かいの一里塚

復元した一里塚。このあと宿道は喜名番所へ向かう。

喜名番所跡

喜名番所跡

旧読谷村役場。

喜名番所跡(側面)

喜名番所跡(側面)

現在は「道の駅」。

コース

  コース ハイライト・見所
琉球・歴史の道
1 宜野湾市野嵩~中城村 野嵩石畳道、中城城跡
2 うるま市勝連、読谷村座喜味 勝連城跡、座喜味城跡
3 うるま市石川~仲泊 歴史の道(国頭方西海道)
4 恩納村山田~喜名 歴史の道(国頭方西海道)
5 浦添市当山~仲間 当山の石畳道、当山橋、浦添ようどれ
6 浦添市仲間~那覇市末吉宮 安波茶橋、末吉宮参道
7 首里城公園の散策 園比屋御嶽石門、首里城正殿、正殿二階
8 首里金城町~識名園 玉陵、金城の石畳道、識名園
9 南城市海野~知念 斎場御嶽、知念城跡
10 南城市知念~玉城 仲村渠樋川、垣花樋川
11 南城市玉城地区の散策 玉城城跡、糸数城跡、富里の石畳道
12 那覇市西部の散策 福州園、、外人墓地、波之上宮
13 琉球村の散策 道ジュネー、琉球古民家