熊野古道　十四日目の街道歩き旅　[湯浅の散策編]

北町通り

重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)(2006年)の中で最も見どころが多い通り。

麹資料館

右の津浦家は、かつて麹を製造販売。1878年建。

戸津井家

文化年間(1804～18)からの創業。

元醤油酒造業

左は土蔵。右戸津井家。

加納慶弘家

中籠窓に連子格子。それに黒漆喰の壁が粋。

北町ふれあいギャラリー

絵画、写真、帯、手芸等を展示する。

ギャラリー

入館無料(水曜は休館)。休憩にもいい。

太田家

金山寺みその老舗。

町並み

江戸中期には90軒以上の醤油屋があったという。

湯浅醤油

醸造の香りに生きる町、湯浅。

資料館

醤油の作り方と、歴史を学ぶ。

角長

「かどちょう」は1841年創業の老舗。

野口雨情

「紀州湯浅は、しょう油の本場、名所古跡のあるところ」(行灯に短歌)。

大仙堀

江戸時代、この入江から醤油や原料を運んだ船が往来した。

舟だまり

紀州藩の保護を受けた醤油船がここで休息した。

曲がり角

小路が迷路のように続く。

町並み

趣のある景観。

行灯

ここにも短歌をしたためた行灯が立つ。

本勝寺

湯浅の古刹。重伝建地区の中心に位置する。

旧家

この辺りに、小さな路地が随所に見られる。

大坂屋三右衛門

一見して普通の家に見えるが、創業400年の「玉井醤」。手作りの店。

町並み

これより、重伝建から本来の熊野古道のルートに入る。

熊野古道

民家の格子にも写真や短歌などが展示してある。

道町通り

この通りが湯浅の町を貫く熊野古道のルートである。

立石茶屋

江戸後期の町家を改修した休憩所。少し入って気さくな女将さんと話す。

店内

秋祭りが近いとのこと。

秋祭り目前

祭の出し物がスタンバイ(馬上の武者)。

湯浅の町並み

右に熊野古道で最大級の道標が建つ(1838建)。

道標

「すぐ(直進)熊野道」「きみゐでら(紀三井寺)」

交通の要所

この辺りは交通の要所でかつては旅籠や商家が軒を連ねた。

広八幡田楽

計10名の少年が「しっぱら踊り」を拝殿と舞殿で舞う。広八幡神社は湯浅駅から1.5km程南。1995.10.1撮影。