成田街道/なりたかいどう

成田街道 全体図

成田街道の別名

佐倉道。
これが公称で幕末の官道だった。

通称は成田道。

成田街道のルート

水陸両様のコースでがあり16里、約63km。

(江戸)-(1)陸路(千住[せんじゅ])-(新宿[にいじゅく])-(小岩)-(市川)(2)水路-(小網町)-(行徳[ぎょうとく])-(八幡)-(船橋)-(大和田)-(佐倉)-(酒々井[しすい])-(成田)

成田街道の歴史

信仰の道

成田不動尊に深く帰依した初代市川団十郎(成田の近郊出身)が不動明王を演じて以来、江戸庶民の間に不動信仰が広がる。幕末でも20万人、今も年1,300万の参拝者がある。

江戸庶民の行楽の地

道中に厄介な関所がなく、女性や子供も気軽に出かけられた。
無理のない行楽地として江戸の庶民の憧れだった。

佐倉藩主の参勤交代道

佐倉は江戸の東部にある軍事防衛上の要所。したがって老中格の大名がここに配置された。

正岡子規も歩いた道

東大在学中の1891年3月に子規は房総旅行に出かけた。8泊9日の旅だったが1泊目は大和田。2日目には早くも成田詣をすませ房総半島に向かっている。エネルギッシュな子規は平均30kmを9日間続けたというから、これはもう脱帽だ。
正岡子規についての記事は、他に大洲街道を参照されたい。

今回の成田街道歩き旅

前述の行徳にも食指が動いたが、お目当ての常夜灯(1812建)が公園整備のため一時撤去された(2008-09)ので断念した。また数年後でも訪れたい。

というわけで今回は見どころの多い佐倉市内の散策に重点を置いた。

成田街道歩きコースプラン

コース

  コース 見どころ
1 臼井~佐倉~成田 佐倉城址公園・成田山新勝寺