智頭往来 三日目の街道歩き旅 [駒帰~山郷編]
駒帰~山郷
鳥取県(智頭町)
右がR373号。街道はすでに鳥取県(智頭町)に入っている。
皆地地蔵
皆地地蔵(写真中央)。
旅人は、ここで峠道の安全を祈った。
駒帰街道の碑
上方往来(駒帰街道)の碑が建つ。
智頭往来の別名である。
駒帰
智頭町南端の集落、駒帰[こまがえり]の景観。
この地名は険路のため、駒(馬)も越えられず帰したことに由来するとか。
街道碑
やがて国道と別れ一時、山道に入る。入口には歴史の道のトレイドマークともいうべき街道碑が建つ。
石垣
ここでも木の枝が散乱しているが、石垣がしっかりと街道を守っている。
副ヶ瀧
江戸時代からの名所。
副ヶ瀧[そうがたき](写真中央)。左に歌碑が建つ。
樽見橋
樽見橋(写真左)から右へ分岐するのが旧道(林道)。
魚の棚
しばらく進むと魚[うお]の棚というベストスポットに着く。
清流
清流が流れ、心も洗われるようだ。
古くから街道歩きの旅人の目を楽しませたことだろう。
智頭往来
清流のせせらぎ、鳥のさえずり・・・。
気持ちのいいコースだ。
水仙のある古道
水仙の香りただよう古道かな。
街道碑
再び国道(写真左)に合流する。
分岐点には立派な街道碑(写真右)が建つ。
馬瀬の地蔵
道沿いにある馬瀬の地蔵。
山郷小学校
街道沿いに建つ木造の山郷小学校。
英語の横断幕が目を引く。
山郷駅付近
山郷駅(智頭急行)付近の景観。
このT字路をほんの少し左へ進む。
山郷公民館
すると公民館があり、手前の細い道入口に例の青い指示標が建つ。
旧道
これが旧道。
R373号
やがてR373号(写真中央)に合流する。
岡田宗庵の墓
街道沿いにある医師・岡田宗庵の墓。
昔、因幡守護・山名氏の家臣だった。
岡ノ鼻の五輪
往来脇の岡ノ鼻の五輪説明板。説明板によると、この辺りの智頭往来は、昔の姿を留めているそうだ。
智頭往来を歩くコース
区間 | ハイライト・見所 | |
---|---|---|
智頭往来 | ||
1 | 平福宿~大原宿 | 大原宿本陣 |
2 | 志戸坂峠越え | 志戸坂峠 |
3 | 駒帰~山郷 | 副ヶ瀧、魚の棚 |
4 | 智頭宿の散策 | 桜土手(桜)、石谷家 |
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