出雲街道　四日目の街道歩き旅　[美甘宿～新庄宿編]

かど屋旅館

一泊お世話になった美甘のかど屋旅館(写真左)。ここから先ず7km先の新庄宿を目指してスタート。

新庄川

4月下旬には、新庄川(写真中央)沿いに美甘宿場桜が楽しめるのだが、少々時期が早かった。

美甘の町並み

昔の面影を残す美甘[みかも]の町並み。前述の勝山の次の宿場だった。

美甘神社

美甘宿の西端に鎮座する美甘神社。

このあと街道はR181号にほぼ重なる。

街道碑

断片的に、旧道が残っている。

古びた街道碑(写真右)が頼り。

出雲街道

いかにも古道らしい雰囲気。

出雲街道の木柱

尋ねる人もいないので、出雲街道の木柱は力強い味方だ。

街道絵図

ここでR181号を横断して左奥へと進む。

右には街道絵図が掲げてある。ちかくには、ちょっとしゃれなリゾート(クリエイト菅谷)があるようだ。

大所

ここは大所という集落。

新庄宿へは、あと1.5kmほど。

新庄川

昔の面影をとどめる町並みは新庄川(写真右)の西側(写真左奥)にある。

国道(写真右端)から離れているので、歩くには都合がいい。

新庄宿

この美しい町並みは第１回おかやま景観賞を受賞している。

歩いてみたくなる道・夢街道(写真右)という表現もぴったり。

新庄宿

街道の両側には5.5mおきに130本を超えるソメイヨシノが植えられている。

日露戦争での戦勝(1905)記念というから1世紀以上の歴史がある。

がいせん桜通り

4月下旬のがいせん桜まつりには数万人の人が訪れるという。津山では満開だったのに、ここでは10日ほど早かったのが残念。桜シーズン、岡山県下では、ここ新庄がラストらしい。

脇本陣木代邸

脇本陣木代邸。

道の両脇には清流が流れ観光用？の水車がある(写真左)

雲州侯本陣跡

こちらが雲州侯(松江藩主)本陣跡。

出雲街道・新庄宿碑

村役場の近くに建つ出雲街道・新庄宿碑(写真中央)。ちなみに新庄村は一度も合併をしていない村として有名で小さくてもキラリと光る村を目指している。