石見銀山街道 一日目の街道歩き旅 [代官所跡~龍源寺間歩編]

代官所跡~龍源寺間歩

石見銀山街道 代官所跡~龍源寺間歩の地図代官所跡

代官所跡

バス停「代官所跡」近くの駐車場。西南の役 戦死者記念碑[写真左]が建つ。写真手前に代官所がある。

大森代官所跡

大森代官所跡

歩き旅のスタートは大森代官所跡から。

正面は1815年に建造された長屋門である。

大森銀山資料館

大森銀山資料館

この代官所跡の中には大森銀山資料館が建ち800点以上の資料が展示されている(入場:有料)

中国自然歩道

中国自然歩道

中国自然歩道は、中国地方を一周する長距離の歩道。道標[写真左]のあたりから石見銀山街道がスタートする。

城上神社

城上神社

早朝のせいか人影が見えない。町はまだ半分眠っていうようだ。写真右奥に城上[きがみ]神社(代官所跡隣)の鳥居が見える。

熊谷家

熊谷家

大森の豪商・熊谷家[写真左]。銀山経営、金融業や酒造業などを営んでいた(入場料:有料)

西性寺経堂

西性寺経堂

西性寺[さいじょうじ]の本堂横の経堂。羽を広げた鳳凰をデザインした鏝絵[こてえ]が見える。ふと伊予の内子[うちこ]の町並み(大洲街道参照)を思い出した。

ひろた屋

ひろた屋

一泊お世話になったひろた屋[写真左]。食事処でもある。街道筋にあるので歩き旅には最適の宿となる。

大森郵便局

大森郵便局

郵便局[写真右]も、何の違和感なく大森の町並みに溶け込んでいる。

観世音寺

観世音寺

小高い岩山の上に立つ観世音寺[写真右上]。ここは格好のビューポイントだ。

大森の町並み

大森の町並み

銀山に続く大森の町並み。周囲を山に囲まれていることがよくわかる。

重伝建の町並み

重伝建の町並み

重要伝統的建造物群保存地区の町並み。独特な赤褐色の石州瓦が目立つ。写真中央には先ほど通過した赤ポストも見える。

ロケ地

ロケ地

この辺りで映画も撮影(2003)されたようだ。

命の大切さと平和をテーマにしたアイラブピース

榮泉寺竜宮門

榮泉寺竜宮門

禅の修行道場・榮泉寺の竜宮門。

朝日庵

朝日庵

朝日庵[写真左]の近くで珍しく散歩中の人[写真右の白い服]がいた。降路坂のことを尋ねると行ったことがないとの返事。猿が出て恐いから。一寸イヤな予感がする。

金森家

金森家

金森家[写真中央奥]は大森で最も古い建物の一つ。真っ赤なポストが印象的。

このあたりお洒落な店がある。写真右は服飾・雑貨の群言堂。

石橋

石橋

羅漢寺に向かう途中の石橋。この銀山川は、街並みを縫うようにして流れている。

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢を安置している石室[写真中央]。五百羅漢は、短命な銀山工夫の供養のために造られた。

反橋

反橋

五百羅漢へは、細い川の上に3つの石橋がかかっている。風情のある反橋[そりばし]だ。

石橋

石橋

ローアングルの石橋。

遊歩道

遊歩道

銀山川[写真右]に並行して、このような遊歩道が整備されている。

清水寺

清水寺

銀脈の発見に観音のお告げがあったという清水寺[せいすいじ][写真左]。

もと仙ノ山山頂の銀山地区にあったが、明治11年この地に移転した。

新切間歩

新切間歩

ここは新切間歩[まぶ]。

このような坑道が江戸時代には約300あったという。

龍源寺間歩

龍源寺間歩

コース①の最終スポット・龍源寺間歩[写真左端]までやってきた。

龍源寺間歩

龍源寺間歩

この間歩は唯一公開(有料)されている坑道で通り抜けることができる。

ここは入口。

石見銀山街道歩きコース

  コース 見どころ
1 代官所跡~龍源寺間歩 龍源寺間歩
2 坂根口~降路坂~温泉津港