臼ヶ峰往来 一日目の街道歩き旅 [富山湾岸(雨晴~阿尾)編]
雨晴海岸
義経岩
義経伝説が伝わる雨晴海岸からスタートする。この岩は源義経主従が奥州に落ち延びる途中、にわか雨にあい雨宿りをした所という。
義経社
この義経社は、前述の雨晴岩(雨宿りした岩)を御神体にしている。
立山連峰
3,000m級の立山連峰を富山湾越しに望むことが出来たならば、それは僥倖だ(これは看板写真のコピー)。
富山湾
これが現実の景観。人生そんなに甘くない。世界一級の景観を見るには、空気の澄んだ冬の快晴の日に限るようだ。
大伴家持の歌碑
近くには大伴家持の歌碑が建つ。家持は雨晴海岸を訪れるたび絶賛したようだ。
富山湾岸
巨大壁画
氷見漁港製氷場の壁にハットリくんの壁画が描かれている。
海鮮館近く
氷見と言えば何といってもブリ。ブリをかかえる少年像。中央奥にはブリの遊具がある。
歌碑
ここにも万葉歌碑が建つ。「都奈之等流比美乃江過弓」。この比美乃江は近くの橋(写真左奥)の名となる。
海鮮館
(氷見)漁港の中にある「道の駅」は珍しい。レストランではフレッシュな魚料理が堪能できる。
唐島
唐島(写真中央)は漁民の信仰と伝説につつまれた島。
阿尾
南側からの城ヶ﨑(阿尾城跡)。
遠景
ふり返ると氷見漁港に近い比美乃江大橋が見える。
阿尾城跡入口
能登へ向かう街道と海上交通をおさえる要所だった。
歌碑
登り口には家持の歌碑が建つ。「英遠[あを]の浦に寄する白波いや増しに立ちしき寄せく東風[あゆ]をいたみかも」。
阿尾城跡
海を見渡せる公園があり眺望がよい。
阿尾城跡
この阿尾城は海沿いと山越えの道をおさえ海上にも、にらみをきかせる戦略の拠点だった。
阿尾城跡
季節の花が一杯で心やすらぐ阿尾城跡。
海岸
右は戦国時代の山城、阿尾城跡。
阿尾漁港
有名な氷見漁港の2km北にある阿尾漁港。
臼ヶ峰往来歩きのコース
コース | 見どころ、ハイライトなど | |
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1 | 富山湾岸(雨晴~阿尾) | 義経岩 |
2 | 氷見の散策 | 潮風通り |
3 | まるまげ祭(観音大祭) | まるまげ嬢の行列 |
4 | 小久米~臼ヶ峰 | 臼ヶ峰 |
5 | 臼ヶ峰~下石 | 臼ヶ峰、石仏峠 |
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