津島街道 三日目の街道歩き旅 [佐屋の散策と市江車行事編]
佐屋散策
佐屋海道跡
佐屋路は東海道の脇往還として利用された。
1979年建。
佐屋舟場への道標
「左さや舟場道」。舟場への道を示す。
米原~長浜
佐屋代官所跡
佐屋街道は官道として幕府が管理していた。
佐屋三里之渡跡
ここから前方が佐屋川だった。
くいな塚
佐屋に一泊(1694)した松尾芭蕉の句碑が建つ。
八幡社
旧佐屋町東保公民館に隣接する八幡社。
神事
市江車の関係者が八幡神社に参詣(宵祭の前日)。
祭を主催する「車屋」
翌日、祭り関係者一同が旧佐屋町東保の宇佐美家に集まる。
能人形
すでに車楽船頭部に飾る能人形が安置してある。
人形を運ぶ
一足先に人形が神社へ運ばれる。青田が映える。
稚児の出立
続いて稚児が供人の肩車で神社に向かう。父親も付添う。
稚児の出立
名鉄尾西線の電車が通過するので一休み。
稚児の出立
裃[かみしも]姿の区長(東保町)、市長(愛西市)が先導する。
稚児の出立
稚児(5~6才の男児)は祭りの主役。実に豪華な花烏帽子。
星の宮神社
境内には多くの人が集まっている。紅白の梅花や布鉾が置いてある。試楽
午後4時過ぎ、星の宮神社で試楽が奉納される。
試楽
正面には能人形が飾られている。
試楽
大太鼓、締太鼓を打つ少年たち(写真右)。
神社から出発
神事が終わると、津島に向け行列がスタートする。
神社から出発
赤い花(造花)を持つ少年たち。
神社から出発
等身大の人形を運ぶのも大変だろうな。
神社から出発
7月下旬の午後4時半ごろだが、稚児も暑そうだ。
神社から出発
40~50人の長い行列が県道を約900m北上する。
佐屋宿を行進
かつて賑わった佐屋宿の中に行列が入ってきた(佐屋街道)。
佐屋宿を行進
交通整理の警官も同行する。
佐屋宿を行進
佐屋宿は本陣、脇本陣のほか旅籠も30軒ほどあったという。
佐屋宿を行進
行列は代官所跡付近まで。
ここからは車で移動する。
屋台起こし
宵祭に参加しなかった市江車は朝祭の日、早朝から準備する。
屋台起こし
クレーン車を使って屋台を組み立てていく。
船中での試楽
稚児以下、一同乗船し楽を奏す。
出船直前
上下金襴の屋台幕が取りつけられ、正に絢爛豪華だ。
津島街道歩きのコース
コース | 津島街道の見どころ、ハイライトなど | |
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