甲州街道 八日目の街道歩き旅 [JR相模湖駅~高尾山編]

JR相模湖駅~小仏峠まで

甲州街道 JR相模湖駅~小仏峠の地図
小原宿本陣

小原宿本陣

相模湖駅から北東へ約1.5kmの所にある小原宿。

江戸から14番目の宿場である。これは神奈川県内で唯一現存する小原宿本陣。

右に本陣碑が建つ。

小原宿

小原宿

この小原宿は小仏峠を目前に控えた重要な宿場だった。

小原本陣祭

小原本陣祭

毎年11月3日文化の日には小原本陣祭、大名行列があるようだ。

小原宿一里塚下の碑

小原宿一里塚下碑

JR中央本線の下をくぐると、小原宿一里塚下の碑が建つ(写真右)。

底沢

底沢

この底沢付近の街道は廃道になっている。

中央に説明板。

巨大な橋脚

巨大な橋脚

上空を見上げると中央自動車道の巨大な橋脚。

美女谷温泉

美女谷温泉

近くには美女谷温泉(写真右に看板)がある。

この名は、室町時代の美女照手姫の出生地に由来。

中の茶屋跡

中の茶屋跡

中峠の木柱が建つ(写真左)。ここが中の茶屋跡。

小仏峠への坂道のほぼ中間点。

峠道

峠道

峠道はつづら折ではなく、割合ストレートである。

峠道

峠道

旧甲州街道と書かれた木柱。

道標

道標

小仏峠、小仏バス停の案内道標が建つ。

小仏峠

小仏峠

霧が深くなってきた。

小仏峠

小仏峠

小仏峠。標高560m。

陣馬山(857m)と高尾山(599m)の鞍部にあり、相模[さがみ](神奈川県)と武蔵[むさし](東京・埼玉など)の境界だった。

小仏峠

小仏峠

茶店

茶店

峠には茶店があるにはあるが、全くさびれている。

小仏峠

小仏峠

戦国時代、北条氏によって関所が設けられた。

箱根、碓氷、栗橋を含め関東4関所に一つ。

武田信玄が北条氏と戦った古戦場でもある。

三条実美歌碑

三条実美歌碑

右には明治天皇小休所の碑。左は三条実美[さねとみ]歌碑。
来てみれば 蚕飼[こか]ひ機[はた]織り いとまなし甲斐のたび路の 野のべやまのべ

小仏峠

小仏峠

峠名は奈良時代の行基が寺を建て、小さな仏を安置したからとか。

小仏峠

小仏峠

小仏峠からの下り道(写真手前に下る)。

小仏峠

小仏峠

高尾駅方面小仏バス停
小仏峠奥高尾縦走路
と書かれた標識が建つ。

裏高尾~高尾駅まで

裏高尾~高尾駅までの地図
裏高尾

裏高尾

裏高尾付近の景観。

右はJR中央本線。

駒木野

駒木野

ここ駒木野は、小仏と八王子の中間にあった宿場で関所が置かれていた。

小仏の関

小仏の関

徳川家康の命で、もと小仏峠に設けられていた小仏の関が駒木野宿に移された。

JR高尾駅

JR高尾駅

神社風のJR高尾駅(旧名浅川駅)。東京都内では中央線最西端にあたる。京王高尾線が通じ高尾山ハイキングの基地になっている。

高尾山口駅~高尾山まで

高尾山口駅~高尾山までの地図
高尾山口駅

高尾山口駅

では寄り道をして高尾山ハイキングに出かけよう。

ここが高尾山口駅。ここからケーブルカーが急勾配を一気に登る(約6分)。

高尾山駅

高尾山駅

高尾山駅。

残念ながら雨、ひるまず進む。

神変堂

神変堂

浄心門をこえると神変堂。

ここには神変大菩薩が安置されている。

薬王院

薬王院

薬王院は関東三山(他に成田、川崎)の一つ。

古くから信仰の対象だった。

山門

山門

四天王を安置した総檜造りの勇壮な山門(写真右)。

多聞天

多聞天

四天王は忿怒相の守護神。これは多聞天。

持国天

持国天

こちらは持国天。

青ざめた顔が印象的。

天狗像

天狗像

天狗像も迫力がある。

右 大天狗、左 小天狗

頼岳寺

鳥居

高尾薬王院

高尾薬王院

高尾薬王院。

前述の明治天皇小仏峠越えの折には、命を受けた三条実美が代参している。

大見晴台

大見晴台

高尾山頂(599m)の大見晴台。

あいにくの濃霧でガッカリだった。

おそうじ小僧

おそうじ小僧

おそうじ小僧の顔に心がなごむ。

一丁平

一丁平

一丁平。

前述の大見晴台~小仏峠のほぼ中間点にあたる。

大阪の箕面国定公園に至る東海自然歩道のコース。

小仏城山

小仏城山

小仏城山(670m)。

ここまで来ると再び小仏峠へ出るか(約20分)、もういいという人は、前述の一丁平付近で切りあげて大見晴台方面へ戻るしかない。

八王子城

八王子城

[参考写真]
八王子城。北条氏照が築く(1582頃)。

豊臣秀吉の小田原征伐の際に攻められ落城した。

曳橋

曳橋

曳橋(写真左)。

石畳や御主殿跡虎口など一部が復元されている。

時間的に余裕があれば必見コース。

七国峠

七国峠

[参考写真]
八王子の鎌倉古道にある七国峠。

いかにも古道らしい雰囲気たっぷりの古道だ。

七国峠への古道

七国峠への古道

七国峠への古道。落ち葉だらけのフワフワの道。