甲州街道 五日目の街道歩き旅 [JR甲斐大和駅~JR笹子駅編]

甲斐大和駅~笹子峠まで

甲斐大和駅~笹子峠の地図
駒飼宿

駒飼宿

駒飼[こまがい]宿の入口付近の景観。

矢立の杉という青い幟(写真中央)が見える。

駒飼宿

駒飼宿

武田勝頼ら主従は、ここ駒飼で味方の連絡と応援を待った。しかし6日間ナシのつぶて。やって来たのは小山田氏の裏切りと反逆だった。

駒飼宿本陣跡

駒飼宿本陣跡

駒飼宿本陣跡。中央に明治天皇小休所碑。

脇本陣跡

脇本陣跡

脇本陣跡から見た駒飼宿。

松尾芭蕉句碑

松尾芭蕉句碑

道が大きくカーブする直前に松尾芭蕉句碑が建つ。

秣[まぐさ]負う 人を栞[しおり](枝折)の 夏野かな(1689の句)。その後、曲がらずにストレートに行く道があった。これが古道らしい。

一里塚跡碑

一里塚跡碑

やがて、嬉しいことに一里塚跡碑を発見!

古道であることの証明だ。しかし、喜びはここまで。あとは消滅しているようだ。

要注意。仕方なく何の変哲もない車道歩き。

清水橋

桃の木茶屋跡

清水橋

清水橋

ここから峠道が整備されていて有難い。

中央の説明板には
あれに白いは コブシの花か、峠三里は春がすみ・・・

甲州峠唄も紹介されている(清水橋)。

峠入口

峠入口

左奥へと登っていく。

木の橋

木の橋

新しい木の橋を渡っていく。

造りたてといった雰囲気である。

甘酒茶屋

甘酒茶屋

峠を目前にして旅人はここ甘酒茶屋で一息ついた。

笹子峠に向かう道

笹子峠に向かう道

車道を横断し、坂を登っていく。

笹子隧道

笹子隧道

右手には笹子隧道が見える。長さ240m。峠はこの上にある。

天神宮

天神宮

峠の手前にある天神宮。

葛飾北斎や安藤広重など多くの旅人が、ここで旅の安全を祈ったことだろう。

笹子峠

笹子峠

ここが笹子[ささご]峠(標高1,096m)。意外に明るい峠だ。それに整備されていて案内板も、ま新しい!

笹子駅まで約2時間とある。

笹子峠~笹子駅まで

笹子峠~笹子駅までの地図
笹子隧道

笹子隧道

峠から、下ってふり返ると笹子隧道の笹子側入口。

1928年建だが、1958年開通の新笹子トンネルにとって代られた。

矢立の杉

矢立の杉

笹子峠から約1km下ったところにある矢立の杉。

巨大な杉だ。昔、出陣する武士たちが、この杉に矢を射立て山の神への手向[たむけ]としたと伝える。

矢立の杉

矢立の杉

矢立の杉を少しは離れて眺める。

矢立の杉歌碑

矢立の杉歌碑

杉良太郎の矢立の杉歌碑が建つ。

駒飼宿入口で見かけた幟は、これだったのか。

まだ新しい曲(2008)。

杉が、とりもつ縁なんだろうか。

三軒茶屋跡

三軒茶屋跡

少し下った所に三軒茶屋跡。この歩き旅とは逆に、これから峠を越える前に明治天皇はここで休息された(写真右に碑)。1880年6月19日のことである。

笹子峠

笹子峠

左奥から下ってきた。

馬頭観音

馬頭観音

桜の木の下に馬頭観音が建つ。

普明禅院

普明禅院

黒野田の本陣跡付近にある普明禅院。

境内には芭蕉句碑がある。

左端には一里塚跡碑(江戸から25番目)。

笠懸地蔵

笠懸地蔵

街道沿い(R20号)にユニークな地蔵(写真右)を見つけた。

笠懸地蔵と言い幕末(1855)の創建らしい。

笹子隧道記念碑

笹子隧道記念碑

JR笹子駅前広場に巨大な笹子隧道記念碑が建つ。

これは鉄道トンネルの方で、長さ4,670mは当時東洋一と言われたもの(完成1902年、翌年に開業。

左は甲州街道。